猫のパトロール導線や寝床、お気に入りの場所など、ふとした場所に落ちている猫ひげ。
「愛する猫たちの思い出の詰まったレアアイテム」「魔除けやお守り、お財布に入れて金運アップ」などの理由から猫ひげ集めを楽しむ一方で、猫ひげ特有のアーチに合う形状や、長期保存に最適なケースが見つからず困っていませんか?そこで、ニトリで見つけた「ヒゲケース(ビーンズ)」を購入しました。
サイズ感や素材が長期保存に適するか、17年間タバコの吸い殻入れに猫ひげを保管し続けた愛猫家がレポートします。
ニトリのヒゲケースは繊細で愛おしく「猫ひげ」の保管に最適!
猫ひげは、半年に1度生え変わるタイミングにしか拾うことができない、貴重な愛猫の思い出アイテムです。
持っていると「縁起が良い」「お守りになる」などと言われていることもあって大切に揃えて保管しておきたかったのですが、ちょうどいいサイズのケースに出会えずに17年過ごしてきました。
というのも、猫ひげは1本1本が細い上に一度に大量に収集できません。そうなると、大きすぎるケースに入れると余計な余白が生まれ、収集したものにまとまりがなくなってしまいます。
逆に、収集する際のまとまりを求めるとコンパクト感が必要になり小さいサイズのケースを選ぶと今度は猫ヒゲの長さに合わず、美しいアーチを描く猫ひげのフォルムが崩れてしまうことが悩みでした。
しかし、今回購入したニトリのひげケースは、サイズや素材が実用的でちょうどいい上、デザインが可愛い点が筆者のオススメポイントです!
ヒゲケース(ビーンズ)799円(税込)
ニトリで販売されているヒゲケースは、幅12×奥行6×高さ2.9cmの大きさで、大人の手の中にすっぽりと収まるサイズです。
ビーンズとスクエアの2種類の形から選べて、かぶせ式のフタには猫好き心をくすぐる可愛い猫ひげを連想させるデザインが入っています。
スクエアは「HIGE CASE -Living with pet.-」という言葉の両端に猫ひげモチーフの3本線が配置されていて、スタイリッシュなデザイン。
一方、ビーンズは眠った猫の顔をモチーフにした可愛いデザインです。もちろん猫ひげの3本線も忘れていません。
防湿効果の高い桐で長期保存
気になるケースの素材はというと、長期保存をする際に気になる防湿効果もきちんと期待できる天然木の桐(きり)が使用されています。
湿気から猫ひげを守り、少しでも長く愛する猫ちゃんの一部を美しい状態で保存できるのが嬉しいですね。
17年愛用の吸い殻ケースvs【ニトリ】ヒゲケースを比較すると…
強面オヤジでも集めたくなっちゃうほど愛しい猫ひげは、我が家の場合、オヤジの相棒・マルボロライト(たばこの銘柄)の付録だった吸い殻ケースの中で17年間ずっと大事に保管されてきました。
そこで、ヒゲケース(ビーンズ)が17年間の猫ひげ収集をする中で感じた「あったらいいな」ポイントをどれだけ満たしているのか、吸い殻ケースと比較しながらチェックしていきたいと思います。