1月30日(木) 15:30

TSUTAYA渋谷キャンペーンの翌日、仮面宣伝マンが向かった先は茨城県の土浦。

"茨城県"ときくと「あれ? 水戸じゃないの?」と思う人もいるだろう。「なぜ土浦だったんですか?」と彼に聞いたところ「土浦はなぜか気にかかる場所なんだよね」と一言。意味深である…。

 

15時半にフレッシュひたち37号に乗り込んだ仮面宣伝マン。

この日はどしゃぶりの雨。「ヤバイ、お客さんは来てくれるのだろうか」と不安になりながらも、まずは腹ごしらえだ。

いつも東京駅を拠点に移動することが多かった宣伝マンだが、この日のスタートは上野駅。彼は上野の駅弁ラインナップに新鮮さを感じたようで、心なしかウキウキしているようにも見える。

ひょっとして彼は「鉄ちゃんかも……」と我々は密かに思った次第である。

宣伝マンは列車に乗り込み、車窓を眺めるが、外は雨がひとしきり降っている。

電車に乗ること約40分、土浦駅に到着。予定よりも30分早く着いたため、彼は駅近くの喫茶店で、休憩することにした。

一息して「よし、行くぞ!」とお店を出た宣伝マン、幸い雨はやんでいた。

そして目の前に広がって見えたのは、虹……

 

 

「縁起がいい…」

 そう確信した仮面宣伝マンは、足取り軽く「シネマサンシャイン土浦」へ。

 

18:00 劇場到着

はじめロビーには誰ひとりいなかったが、次第に人が集まり始め、最終的には30人ほどが仮面宣伝マンを取り囲んだ。

 「まさか、茨城に来てくれるとは思わなかった。来てくれてありがとうございます!」というファンの言葉に、「やっぱり、来てよかった土浦!」としみじみ思ったと言う仮面宣伝マン。

 

チケットカウンターでのポーズが決まっている

結局彼にとっての土浦への「気がかり」はよくわからなかったが、土浦の課外授業は相当満足したようだった。

彼の課外授業の旅はまだまだ前半戦。翌日は「名古屋に登場!」と事前告知した仮面宣伝マン。

土浦のファンに触れ、ますます彼の活動にもギアがかかったようだ。

「がんばれ、仮面宣伝マン!」

つづく…。

『劇場版 仮面ティーチャー』2月22日(土)より公開→[https://kamen-movie.jp/]

 

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。