『劇場版 仮面ティーチャー』のヒット祈願のため、「仮面宣伝マン」が、全国課外授業の旅に出るという。彼は全国で何をしでかそうというのか? そこではどんな出会いがあるのか?彼の活動に興味を抱いたウレぴあ総研では、”追っかけ”を決意。その模様をレポートしていく。
「【仮面ティーチャー】「仮面宣伝マン」"東北"課外授業の成果は? "追っかけ"レポート【前編】」[https://ure.pia.co.jp/articles/-/20464]に続く、”東北”課外授業2日目は伊達政宗ゆかりの地でもある宮城県は仙台市からスタートした。仙台から始まった……。
1月26日(日) 9:45 「MOVIX仙台」に到着
前日の八戸、盛岡で人数こそ少ないものの、熱いファンの方々と触れ合うことができ、確かな手応えを得た仮面宣伝マン。
この日も控室で世を忍ぶ仮の姿から変身しながら「今日も昨日ぐらい来てくれればいいね」などとつぶやいていたが、ふと横を見ると、いつの間にか部屋の片隅に全身ピンク色の同士がいるではないか。
そう、彼こそは「MOVIX」の人気キャラクター「ヒッポコブラザーズ」の三男「Pocoポコ」。
そこで彼にも力を貸してもらおうと、「仮面宣伝マンと一緒に劇場ロビーで限定プレゼントをファンの方たちに渡す手伝いをしてもらえない?」といきなり交渉してみたところ、あっさり快諾してくれた。いや~Pocoはやっぱり優しいね。仮面宣伝マンも大感謝だ。
10:15 1回目の登場
こうして心強い仲間ができた仮面宣伝マンが出陣するときがきた。
といっても、前日もやっているので感触は分かっているし、その姿には余裕すらうかがえる。ところが、だ。ロビーに一歩出てビックリ! 昨日とはまるで様子が違う。
しかも、待ち構えていた彼らが仮面宣伝マンの方にドッと押し寄せてきたのだ。
いや~その熱気とインパクトは、例えは悪いけれど、恐怖ドラマとか映画で、エレベーターの扉が開いた途端にドワ~っと入り込んでくるシーンを彷彿とさせるもので(失礼)、これにはさすがの仮面宣伝マンも一瞬のけ反っていた。
だが、次の瞬間にはみんな、所定の位置に向かう仮面宣伝マンの後に従い、ちょっとした一団が行進しているような形に。
人気者のPocoも、さすがにこの日は仮面宣伝マンにその立場を奪われてしまったようだ。
そして仮面宣伝マンが前日と同じようにイベントの説明を書いたスケッチブックを使ってファンの方々に挨拶をしてから、この日の限定プレゼントである『仮面ティーチャー』特製ポケットカレンダーの配布となったわけだが、ここでもファンの方々が仮面宣伝マンに迫る、迫る。
みんな、ちゃんと並んで順番を待ってくれているし、もちろん押したりする人もいない。
みんな嬉しそうで、その後の仮面宣伝マンとの写真撮影も本当に楽しんでいる。
特にここで驚いたのは、美容院に行ってから仮面宣伝マンに会いに来て、その後に彼とデートをするという女の子がいたこと。
さらにKis-My-Ft2世代の女の子だけでなく、小さなお子さんを連れた若いお母さんの姿を見られたのも印象的で、こういう幅広い層の人たちが映画を待っていてくれているのだなと肌で感じることができた。