「お盆で、市外にある俺の実家に帰省する話が出たときのことです。
帰省といっても一晩泊まるだけで、新型コロナウイルス感染症が流行する前は毎年行っていました。
去年は控えたから今年は、と思っていたら、話をした次の日の月曜日に
『面倒くさいのだけど、本当に行く?』
と昼休みに妻からLINE。
乗り気じゃないのは話したときから何となく感じていたけど、『面倒くさい』とストレートに言われたらさすがにカチンときました。
すっかり気分が萎えてしまい、『じゃあ俺だけ行くよ』と返したら『そんなわけにもいかないでしょ』とすぐ返信があり、その夜にまた話しました。
結局家族で向かうことに決まったけれど、『面倒くさい』が妻の本音だとわかってしまった後は、気分が落ち込みっぱなしでしたね……」(42歳/人事)
こちらの男性は、「そのときは面倒だと言えなかったから後で送ったのかも」と話していました。
どんな気持ちであれ、自分の実家への帰省を面倒くさいと思われていたとわかれば、一緒に行くのも気が滅入りますよね。
夫だけで行くのを止めるくらいなら、ネガティブなことは伝えないほうがいいとも言えます。
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