フライパンで試してみた!
続いて、フライパンでも試してみました。焦げた底面と側面にまんべんなく塗り広げ、ラップをしてこちらも長めに12時間ほど放置。
洗い流してみましたが、底部分の大まかな焦げは取れたものの、側面の焦げは落ちにくく感じました。向き・不向きがあるのかもしれません。
ガスコンロの五徳には…?
続いて、何をしてもダメだったガスコンロの五徳で試してみます。
こちらも、油混じりの焦げは浮き出やすいようです。
五徳の焦げは乾燥してくすんでいましたが、それでも数年ぶりに地のコーティングの色が見えるように。繰り返せば端の焦げもとれそうです。
ホーローのヤカンの部分的な焦げにも
続いて、ホーローのヤカンにも塗ってみました。見た目にはそんなに焦げてはいないのですが、底付近の部分的な焦げと全体的に表面のベタつきが気になっていました。
こちらは歯ブラシで薄く塗り広げ、ラップをして半日ほど放置。ラップをはずしてみたところ、油汚れが浮き出てどろんとしているのがわかりました。
スポンジで優しくなでながら洗い落とすと、びっくり!新品と見間違うくらいきれいにツルッと汚れが落ち、表面のベタつきもなくなりました。
今回試した中で、一番効果が感じられたのはこのヤカンでした。
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焦げが軽微なものから頑固なものまで、いろいろな製品に試してみました。一番気持ちよくきれいになったのはヤカンとなべのふたで、効果が感じにくいものもありましたが、どうやら油分が付着して炭化まではしていない汚れが浮き出やすいようです。
炭化して乾燥しているものは落ちにくそう。分厚い頑固な焦げは、一旦こそげ落としてから使うのが良さそうです。
いずれにしても、諦めていた汚れが塗って放置するだけで簡単にきれいにできるかもしれないので、試してみる価値はありますよ。
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