年下だから「仕方ないか」

完璧な人間はいませんから、好きになった相手でも、腹が立つことも、物足りないと感じる部分も、あって当たり前。その部分を、許せるか許せないかで、恋愛が長続きするのか、短命で終わってしまうのか決まる側面があると思います。

その点、年下男子との付き合いは、「年下だから仕方ない」と納得させられるので、無駄にイライラしなくて済むと言えるかもしれません。相手は年下。いろんなことができなくて当たり前。

「前の彼よりも年下だから、あんなこともできなくて仕方ない」「私の方が年上だから、私がすればいい」と思えば、許せることも増えるのだと、年下男子と付き合う女子は話します。年下だから、求めることが少ないのかもしれません。相手が年下だからこそ、おおらかな気持ちで付き合えるようです。

 

年上彼女は余裕がある

年上だからこそ、相手に安心感を与えられる側面も。先程ご紹介したC子ちゃんの彼は、体にコンプレックスがあったそう。でも、経験豊富なC子ちゃんにとって、彼のコンプレックスは些細なもの。「それがどうしたの?」のひと言は、彼を安心させてあげられたようです。

彼はこれまで、コンプレックスが原因で、同級生や彼より年下の女性とのお付き合いでは、恋愛を楽しめなかったと言います。C子ちゃんのおかげで、恋愛を楽しむ余裕ができたと言います。

同級生や年下の彼女には相談できなかったことを解決してあげられるのは、年上の彼女が年下男子にしてあげられることのひとつ。これが、男性にとってはポイントが高い。年上女性の余裕は、年下男子の心をぐっと掴んでしまうみたいです。こうして、年下の彼にとっては、手放したくない女性になります。そうなれば、彼から大切にされるので、とても心地いい付き合いができるのです。

年下男子に「年上の女性って、恋人候補としてどう?」と聞くと「オッケーです!むしろ、ウェルカムですっ!」と目をキラキラさせて答えてくれました。あとは、年上女性の気持ち次第 ということです。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。