また、「普段なかなか会えない仲の良い友達と、Skypeで寝落ちしちゃったとき」と話すのは、筆者の知人女性Sさん(26歳/SE)。現在、恋人持ちの彼女は、定期的に彼とSkype通話をするのが習慣のようで、なかでも各々のタイミングがあったときの通話は嬉しい瞬間なのだとか。
「地方住みなので同じ県内に暮らしていても、気軽に遊びに行ける距離じゃないんです。彼のアパートとも少し離れているので、お互いに空いた時間はSkypeやLINEで絡むことが多いですね。恋人や友達もなにもいわず、眠くなったらそのまま寝落ちしながらグーグーと寝息を立てている声を聞くと、『なんだか幸せだなぁ』って思います」
「軽いのろけかもしれませんが(笑)」といいながら話す彼女。SkypeやLINEを通じてではなくても、気兼ねない相手と食事をしているだけで癒やされることは大いにありますよね。特に社会に出てしまうと自分の時間が削られてしまうので、そのなかで恋人や友人、家族と過ごす時間というのは、学生時代には気づかなかった温かみを感じることも少なくないはずです。
あなたはどんなことに小さな幸せを感じる?
「幸せってなに?」と聞かれたところで、なかなかすぐにパッと思い浮かばない人は多いもの。ましてやそれが小さな幸せなら、自分の気持ちに余裕がなければ、普段は気づかずに過ぎ去っていく場合がほとんどですよね。
あくまでも幸せというのは、見方によっては幸せに感じることがたくさんあるかもしれません。あなたもこの機会にいまの生活のなかで感じる、ささいな幸せを新たに見つけてみてはいかがでしょうか?
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