(C)「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS (左)古屋呂敏(ヘアメイク、スタイリスト 勝見宜人 )、長谷川慎( ヘアメイク Aki KIND/ スタイリスト 吉田ケイスケ)

 ドラマ「恋をするなら二度目が上等」の取材会が行われ、W主演を務める長谷川慎(THE RAMPAGE)と古屋呂敏が、お互いの魅力やドラマの見どころを語った。

 木下けい子氏の同名漫画が原作の本作は、ビジネス誌中堅編集者・宮田晃啓(長谷川)と、クセ者大学准教授・岩永崇(古屋)による“オーバー30男子”の再会ドラマティックラブストーリー。十代のような若くまばゆい恋愛とは違った三十超えの現実や、プライドで素直になれない大人ならではの恋愛を描く。

 長谷川は、自身が演じる役柄について、「宮田は30歳で仕事熱心で真面目なのですが、崇に出会ってしまったことによって過去の恋愛を思い出して、仕事に集中できなくなって再び恋におちていく役です」と紹介。「宮田と崇の日常的な会話に魅力が詰まっていますし、2人の距離感が縮まっていったり、時に離れていったりするハラハラ感を楽しんでほしいです」と本作の見どころを語った。

 古屋は、「崇は32歳でビジネス誌のコラムを書いている大学准教授です。普段からひょうひょうとした態度で本音が見えなかったり、大人っぽくて常に余裕があって、僕から見ても大人の人っていいなと思えるキャラクターです」と自身の役柄についてコメント。「人が人を思う気持ちは男女関係ないと思うんですよね。2人の愛の物語を楽しんでいただけたらと思います」と笑顔でアピールした。

 温かい空気感の中で進んでいるという撮影時には、2人は開始前と終了後に毎回ハグするなど、信頼関係を深めているという。

 「お互いの魅力や推しポイントは?」と質問されると、長谷川は「呂敏さんはめちゃくちゃ優しくて、誰に対しても丁寧で思いやりを持って接していらっしゃって、魅力がたくさん詰まっている方です」とコメント。

 古屋は、「撮影のときにキュンとしたことがあったんです。僕たちは真っすぐ真摯(しんし)に作りたいという気持ちで集中力を高めてのめり込んでいたのですが、カメラテストで『こういうふうにキスをしていきます』と監督と話し合っているときに、お互いが集中し過ぎて唇が触れ合ってしまって…。長谷川くんに『あっチューしちゃった!』と言われたときに、僕は長谷川慎に落とされるのかなと思うくらい、この子かわいいなあって思いました」とエピソードを披露し、会場を沸かせた。

 ドラマは、3月5日24時59分からMBS/TBS ドラマイズム枠(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~)で放送スタート。TBS放送後、TVerで1週間無料見逃し配信、FODで全話見放題配信。