「結婚したいという気持ちがあるものの、彼女を幸せにしたいから慎重になってしまいました。

というのは、仕事で結果を出して会社でのポジションを確立したかった。自分に自信を持つことで彼女を幸せにできるから、そのあとで堂々とプロポーズしたかったんですよ」

慎重になるのは、自信をもって結婚したかったからと語るマモルさん。

そんな彼の気持ちを知らない彼女は「結婚しないなら別れる」と、彼に迫ったそうです。彼女には、優柔不断な男に見えたのでしょう。

別れだけは避けたいマモルさんは「少し時間をくれ」と彼女に嘆願したのです。

「参加しているプロジェクトチームで、結果を出して必要とされている人間になりたかった。だから、結果が出るまで待ってほしいと」

期間を決めて待ってもらったことが功を奏したようです。

「1年未満でプロポーズしました。挙式はハワイで行いましたよ」

自信をもって本命を幸せにしたいから、男は慎重にならざるを得ないもの。

「迷っている」や「優柔不断」と決めつけないで、彼から本音を聞き出すことが大事です。その上でお互いが幸せになれる方法をすり合わせていきましょう。