モラルハラスメント(モラハラ)やDVなど強烈な要因でなくても、夫とコミュニケーションをしていて「腹が立つ」「もう離婚したい」と思うようなこと…ありませんか?
逆に、夫は妻とのどんなコミュニケーションに腹を立てているのでしょうか?
この記事では妻から夫、夫から妻へのカチンときたコミュニケーションと、妻ができる対処法についてお伝えします。
妻が夫にカチンときた瞬間3つ
子育てにそれほど関わっていないのに!
「平日は仕事で朝から夜遅くまで家におらず、子どものことは私にほぼ任せっきりの夫。
たまたま早く帰ってきた時、私が子どもに対してきつく怒っていたら、『そんなに怒ることないだろ!』と私を非難。事情もわからないくせに首を突っ込んでこられて、ものすごく腹が立ちました」
対処法
夫が普段それほど子育てに関わっていないワンオペ家庭において、「夫が子育てに余計な口出しをしてくることにイライラする」という声は少なくありません。上記のケースのように、子どもに怒っている時だと尚更かと思います。
とはいえ、家庭に味方はやはり必要です。両親から一緒になって責められたら、味方になってくれる人がいなかったら、子どもは家庭に安らぎや安心感を得られないでしょう。庇ってくれる人がいるから、怒ってくれる人の意見を受け入れる気持ちを持てるという面もあります。
また、この場合“夫婦のコミュニケーション不足”の問題もあるかと思います。夫婦間のコミュニケーションが不足すると、そのぶん母親と子どもの関係性が密になってしまうのです。
夫婦で積極的にコミュニケーションをとり、家庭生活や子どものことについて積極的に話し合う時間を持てば、子育てに関しても今よりも協力し合える関係性に変化していくのではないでしょうか。
義両親の味方をする夫に…
「家の購入を考えていた時、義両親から『うちで同居するか近くに住め』としつこく言われました。
私は子どもたちのことも考えて、今住んでいる近辺で探そうと思っていたのではっきり断っていたのですが、夫が義両親にしつこく言われて染まったのか『親と同居か、近くで家を探すべきだ』と言い始めました。その時の言動はまるで義両親が乗り移ったよう…。
離婚も辞さない覚悟で夫と話し合った結果、夫はちゃんと私の考えを分かってくれて、無事希望通りの場所に家を購入できました」
対処法
夫の両親(義両親)とのコミュニケーションで悩んでいる方も多いようです。同居を強要されたり、孫見たさにしつこく家に押しかけてきたり…。
夫が盾になって庇うなど守ってくれそうにないなら、上記のケースのように夫もしくは義両親にはっきりと自分の意見を伝えることが必要になってくるでしょう。
「どうせ分かってくれないし」「私が我慢すればいいだけだから」と妥協して流されてしまっては、きっと後悔することになります。
自分の考えや気持ちを伝えることは勇気のいることですが、伝えなければ伝わることはないのです。