話を聞かない夫にウンザリ

「仕事のことでものすごくストレスが溜まっていて、誰かに聞いてほしくて夫に打ち明けたのに、話をしている最中にスマホをいじり出して、相槌もそのうち打たなくなりました。

仕事のメールの返信でもしているのかなと思って覗き込んでみたら、あろうことかスマホゲームをしていました」

対処法

女性は誰かに話を聴いてもらうだけでスッキリするもの。一番身近な存在である夫には、愚痴ぐらい聴いて共感してほしいですよね。

とはいえ、夫には愚痴はあまり打ち明けないほうがいいかもしれません。言ったところで心から共感を示してくれることはあまりないでしょう。「ただ話を聞いて労ってほしいのに、ドヤ顔で的外れなアドバイスをされてイライラした」というのもよくある話です。

多くの男性は『問題解決思考』型。パートナーから愚痴を打ち明けられると「なんとか解決してあげなくちゃ」「アドバイスしなくちゃ」と考えます。

解決策もアドバイスも求められない、ただの愚痴を聞くのは男性にとって『ストレスがかかる』『退屈な行為』というわけです。

それでもどうしても夫に聞いてもらいたい場合は「あなたに聞いてもらえるとスッキリして、また明日もがんばろうという気になるから」と最初に言ってからにするか、愚痴を聴いてもらった後に「ありがとう、あなたのおかげでスッキリしたわ~」など言うと、夫の話を聞くモチベーションも上がるのではないでしょうか。

夫が妻にカチンときた瞬間3つ

お願い、簡潔に言って!

「時間予測ができないこと。例えば『今日何時に帰ってくる?』と聞いたら、こっちは夜ご飯の準備もあって何時に帰ってくるかを知りたいのに『えっと、これやって、あれやって、それやって…』っていちいち予定を言われます。

『頑張って19時には帰りたい!』とか言って21時に帰って来たことも。希望的な観測ではなく、正確な情報を教えてほしいです」

対処法

結婚生活はとても実際的・現実的な世界です。こと日々の生活に関するコミュニケーションにおいて大切なのは、希望や予想ではなく確かな情報です。

共働き夫婦などで食事の支度も分担している場合、パートナーが帰ってくる時間に合わせて食事を準備している方も多いでしょう。帰る時間や予定はできるだけ正確に告げるようにしたいですね。

また、経過をダラダラと話すのではなく、結論から話すことも心がけましょう。