防刃手袋
もう既に防弾全然関係なくなってきているんですけど、こちらは是非とも紹介したいので書かせていただきます。言葉は時に刃物の如く対象者を傷つけるものになり得ます。
私は昔上司に「月末はお客様に土下座して回れ!!」と激詰めをされ、全身をズタズタに切り裂かれたかのような痛みを経験したことがあります。そんな、人を傷つける刃物のような言葉には「防刃手袋」で対抗しましょう。
上司が繰り出す鋭い刃を掴むことができますし、ケガする恐れも軽減されます。しっかりとその言葉を掴んで上司に投げ返してやりましょう。
防弾シールド
防弾チョッキ、防弾ヘルメット、防刃手袋でも防げない攻撃があります。それが上司の上司からの激詰めです。私の場合は部長でしたが、さすが部をまとめる方だけありその攻撃力は上司の比ではありません。
昔、部長から突然「話したいことがある」と激詰めより恐ろしい電話がかかってきたことがあり、当時はもうこうなったら会社と全面戦争しかないなと強く思ったものです。
そんな時は防弾アイテムを身にまとい「防弾シールド」を構えて徹底的に戦えば勝利は難しいにしても、爪痕を残すことはできるかもしれませんね。
ガスマスク
最後はこちら。「ガスマスク」”正しい激詰め”はあなた自身の成長のため、そして業務の遂行のため必須なものです。しかし理不尽な詰めを繰り返されれば一緒に働くのもの辛くなってしまうのが人の心でしょう。
私は過去に、
「上司が勝手に接待合コン設定、無理矢理代表して参加してこい」
↓
「参加中に私の案件が思わぬ形でポシャる」
↓
「遊んでんじゃねぇ!!!」
と理不尽極まりない激詰めをされた経験があるのですが、そんな理不尽さには「ガスマスク」が最適です。
前述のヘルメット的役割を果たすだけでなく、「あなたと同じ空気を吸いたくない」という暗黙のメッセージを投げかけることが出来るからです。
まとめ
上司が部下を詰める。その行為は、本来必要不可欠なものだと私は考えています。
我々人間はかくも弱い生き物だからです。ナァナァな空気で仕事をし、楽な方に流れ、安易に遊び浅はかに動く。それが我々です。だからこそ上司の詰めは必要なものであり、詰めることを”悪”と断ずることはできません。
しかし、その中で何割か不要だと思う激詰めがあることも事実。心が折れ、せっかく努力して入社した会社を安易に退職してしまうのは勿体ないのです。
新卒の方も部署異動で上司が変わられた方もいつか訪れる”上司の激詰め”に対抗するため防弾アイテムを身につけてこの辛く理不尽ばかりだけど、最高に楽しい人生を豊かにしていって下さい。以上です。