(左から)茅島みずき、桜田ひより、細田佳央太、河野純喜(JO1) (C)エンタメOVO

 ドラマ「あの子の子ども」制作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者の桜田ひより、細田佳央太、茅島みずき、河野純喜(JO1)が登場した。


 本作は、蒼井まもる氏の同名漫画をドラマ化。妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル・福(桜田)と宝(細田)の姿を描く“未成年の妊娠”と“いのち”に向き合う“ラブストーリーの一歩先”の物語。


 会見は、主演の桜田が喉の不調のため、細田が桜田のコメントを代読する形式での進行となった。


 細田は、桜田が事前に書いたコメントとして、本作について「普通だった2人が目を背けることができない出来事に直面したとき、福と宝、そして2人を取り巻く親や友人、学校、それぞれの気持ちがどう変化し、ぶつかり合っていくかが見どころです。福と宝が悩んで、もがいて、2人が一緒に道を見つけていく姿を、皆さんに見守っていてほしいです」と代読した。


 また、初共演となる細田の印象について、「本当にすてきなところばかりです。周りを見て、自分が今どんな動きをしたらいいかを常に考えている方です。いつもニコニコ笑ってくれているので、私がツボなのかな?」と細田自身が代読し「めっちゃ恥ずかしい~」と顔を赤らめると、河野と茅島が「2人の関係性にキュンキュンしました」「いいですね」と胸キュンする場面も。


 質疑応答タイムでは、「学生時代はどんな子だった?」と質問された細田は、「高校のときは、もうお仕事をやらせてもらっていたんですけれど、すごく暗かったです。高校生は多感だからこそ、うわさ話の回るスピードが早いじゃないですか。面倒なことに巻き込まれたくない欲が強くて、人見知りでもあったので、本当に暗く誰とも話さない高校生活でした」と回顧。


 河野は、「本当に目立ちたがりで、高校に入学した初日に友達をいっぱい増やしたいという感覚で、1組から10組まで(各クラスに)1回1回入って歌を歌って歩いていました。曲はEXILEさんの『Ti Amo』です。そこからヤバイやつ呼ばわりで(笑)。完全にスタートダッシュをミスっちゃって、そこから巻き返して(高校生活を)楽しんでいました」とエピソードを披露して、笑いを誘った。


 ドラマは6月25日スタート。毎週火曜午後11時~11時30分 カンテレ・フジテレビ系で放送。