激動の時代を生き抜く男たち『サムシクおじさん』
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激動の時代である1960年代の韓国では、謎の政治フィクサーであり、“戦争中にも一日三食食わせた”といわれる“サムシクおじさん”ことパク・ドゥチル(ソン・ガンホ)が暗躍していました。
あるとき、サムシクは“世の中を変える”という夢を持ち奔走する、野心あふれる理想主義者の青年キム・サン(ピョン・ヨハン)と出会って……。
サムシクとサンはパートナーシップを組み、苦境にある韓国を豊かな国に変えるため、欲望渦巻くなか奮闘するヒューマン・エンターテイメント『サムシクおじさん』(2024年)。
世界的な名優ソン・ガンホのドラマ初主演作としても注目を集めています。「サムシク(三食)」という愛称をつけて親しまれる主人公とサンとのタッグにも次第に不穏な気配が漂うなか、はたしてふたりの志はかなうのか?
少女時代のティファニーことファン・ステファニー・ヤンが、謎の女性レイチェル・ジョン役で出演しているのも要チェック!!
2人の男の痛快ストーリー『バッド・アンド・クレイジー』
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ずる賢さだけを武器に、出世のためなら悪事にも手を染めるという“バッド”な警部リュ・スヨル(イ・ドンウク)は、確信していた昇進がとん挫。
なんとかしようとしたスヨルは、国会議員の従弟になる刑事の事件を引き受け、議員に恩を売ろうとしていると、目の前に突然K(ウィ・ハジュン)という謎の男が現れます。
Kは何をしでかすか予測不能で破天荒な“クレイジー”さがありながら、度を越えるほどの正義感も持っている人物。まるで真逆のKと出会ったことで、スヨルの人生は大きく変化しはじめて……。
“バッド”な警部と“クレイジー”な謎の男が繰り広げるアクションコメディ『バッド・アンド・クレイジー』(2022年)。
劇中ではガッツリ痛快なアクションシーンが堪能できるうえ、イ・ドウンウクが荒々しくも時折見せる艶っぽさや、まったくしゃべらないミステリアスなKの隆々とした肉体美、ふたりのブロマンスやサスペンス要素もあるストーリーは、見応えアリ!