西園寺さんは家事をしない(C)TBS

 松本若菜が主演するドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第3話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)と年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。原作は『ホタルノヒカリ』を手掛けたひうらさとる氏による同名コミック。


 勢いで、自宅の賃貸スペースに楠見親子を住まわせることにした西園寺は、気を遣わない関係になるため、「偽家族」になることを思いつく。ワクワクする西園寺に対し、楠見(松村北斗)は「偽家族」というものがいまいち理解できず戸惑う。そして、2人はまずは偽家族をお試しし、検証してみることに…。


 後日、楠見の元に亡き妻・瑠衣(松井愛莉)の母である波多野里美(奥貫薫)から連絡が。楠見は瑠衣の一周忌のため、瑠衣の実家に出向くが喪服を忘れてしまう。その後、西園寺が瑠衣の実家に喪服を届けると、里美が現れて楠見との深い溝を知ることに…。


 またある日、西園寺が帰宅すると、里美が訪ねてくる。楠見が里美を追い返そうとすると、西園寺は里美を招き入れて食事をすることに。さらに、西園寺は里美を強制的に泊まらせて、楠見と里美の関係の修復を図る。


 その後、楠見親子の暮らしぶりを知った里美は、2人の瑠衣への思いを知ることに。そして里美は、「普通、ここまでしないでしょ」と言って西園寺に礼を言う。さらに翌朝、里美が食事を作って出て行くと…。


 放送終了後、SNS上には、「松本若菜のくるくる変わる表情が本当に魅力的。笑えて泣けて優しくてあったかい、あーもうこの作品大好き!」「シルバニアが全部解決してくれると思っている西園寺さんと、割りとそれなりに解決してくれるシルバニア」「西園寺さん、お節介主人公ポジションなのになんもできていないし、なんもしていないのに人の心を動かせるのが見ていて心地よい」などのコメントが投稿された。


 またラストには、楠見が西園寺に近づいて肩に付いたシールを取ると、西園寺が急にドキドキしてしまうシーンが放送された。


 これについては、「偽家族の関係性に着地するのもいいよな~と思ったのもつかの間、一瞬でキスのモーションかのような色気を出す楠見くん」「肩に付いたシール取るだけで西園寺さんと視聴者を一瞬でキュンに持っていく松村北斗さんすごい」「『そこはありがとうじゃないんですか?』と言う楠見くん、一瞬にして、(西園寺が)年下彼氏に目覚めちゃいそうなので、楠見くんには責任とってほしい」といったコメントも投稿された。