ビールのうまい季節がやってきた!!
各地で続々とビアガーデンオープンのニュースが聞こえてきたり、地ビールやクラフトビール人気も続いていますね。

みなさんは、どんなビールが好きでしょうか。

ビールはギュっと濃く苦くなくちゃ!という人も、反対にビールの苦みが苦手という人にもきっと好みの味が見つかる。

今回はそんなちょっと変わった全国各地の地ビール、クラフトビールの中から北海道・東北、関東地方で醸造されているビールをご紹介します。

その前に少しだけビールの豆知識を。

 

ビールってどうやって作られているの?

さて、日本では乾杯の1杯目は多くの場合ビールで始まることが多いですよね。それだけポピュラーな飲み物の作り方は、主に大麦を発芽させた麦芽を、ビール酵母でアルコール発酵させて作る製法が一般的です。

大麦はもちろんですが、ビールの主成分はであるお水であり、その地域ごとにどんなお水が使われているかによっても、味に特色が出るのだそう。

 

ビールの起源は?

ビールの起源は、紀元前4世紀にはシュメール人が既に大麦でお酒を造っていたという記録が残っており、また、小麦の原産地が西アジアであることから、メソポタミアからビールの製法が伝わったのではと考えられているのだそうです。

 

日本にビールがやってきたのはいつ?

日本にビールがやってきたのは、1613年。最初は長崎県の平戸に伝わったのだそう。そして、1724年にオランダの商船使節団がやってきたときには、時の将軍、徳川吉宗に献上されたといわれています。

 

ビールの種類

ビールの種類とひとことで言っても、色々な分け方がありますが、ここでは醸造方法の違いによっての分け方をご紹介します。

・上面発酵ビール
20度前後の温度で発酵させたビール。発行中に酵母が浮き上がることからこのように呼ばれています。エール、スタウト、ポーター、ヴァイツェンなどの種類があります。

・下面発酵ビール
5度前後の温度で発酵させたビール。発行の終わりころに酵母が下に沈むことからこのように呼ばれています。ラガー、デュンケル、シュバルツ、ビルスナーなどの種類があります。

・自然発酵ビール
20度くらいの温度で酵母を摂取せずに空気中の微生物を利用して自然発酵させるビール。ランビック、フランボワーズなどの種類があります。