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 松下奈緒が主演するドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の第5話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、韓国の人気ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメーク。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英(松下)をはじめとする高級住宅街「スカイキャッスル」で暮らすセレブ妻たちが、夫の出世や子どもの受験でさらなる頂点を目指す壮絶マウントバトル。


 長女・瑠璃(新井美羽)を指導する敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)から「いい刺激になる」と言われ、紗英は母を亡くして身寄りのないライバル優等生・山田未久(田牧そら)を居候させることに。


 ところが何を隠そう、すでに他界したと聞かされていた未久の父は、ほかならぬ紗英の夫・英世(田辺誠一)だった。未久は“衝撃の素性”と“得体の知れない思惑”をひた隠し、浅見家で新生活をスタートさせる。


 その矢先、紗英を未曾有の窮地に陥れる事態がスカイキャッスルで発生する。新住民・南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設の出身であることを、わが子にすらも徹底的に伏せ、華々しい偽りの経歴を掲げながら、優雅な暮らしを送ってきた紗英。ところが一転、ある出来事を機に、秘密の過去がスカイキャッスルじゅうに知れ渡ってしまい…。


 そんな中、信じてやまなかった母の正体を知り、ショックを受けた瑠璃は、九条により一層心酔していく。


 今回は、紗英が経歴をねつ造していたことを泉によってスカイキャッスルの住民たちに暴露され、完璧セレブから急転落する姿が描かれた。


 放送終了後、SNS上には、「紗英の化けの皮ががれた。ステータスで人を見るこの街の人たちはすぐに見限る。娘でさえ。いやあ面白い」「泉が公開処刑されていたけれど、反対にボスママをぎゃふんと言わせちゃって爽快だった」という声や、「施設で育った子どもたちの境遇の不幸を語ったその口で、紗英の過去を勝手にカミングアウトする泉がサイコパス過ぎる」「根性で人生を切り開いてきた紗英さんが嫌いになれない。泉さんのしたことの方があかん」「泉は正義を振りかざして人の個人情報をペラペラとしゃべるから最悪だ。泉が1番タチが悪い」といったコメントが寄せられた。


 このほか、「地位が崩壊して、瑠璃に拒絶されて1人自室で泣く彼女が本来の紗英なんだろうと思った」「瑠璃VS未久のバチバチも良かったけれど、小雪さんの大爆笑が一番の見どころだわ」「未久ちゃんと九条先生がこれからどう動くかが気になる。2人が爆弾を握っている感じ」「哀れだなと思う。お金なんてほどほどで良いよね。施設育ちの何が悪い? 親が犯罪者だって子どもには何の関係もないこと」などの感想も投稿された。


 第5話はTVerで配信中。