断熱シートと発熱する綿が組み合わさった「XShelter(エックスシェルター)」

新素材「XShelter(エックスシェルター)」って?

ワークマン商品の売りといえば撥水性や防水性。ただ、それらに優れていても、汗をかいて蒸れてしまうと不快ですよね。

人間が快適に感じる衣類内の温度は31~33度、湿度は40~50%くらいだそう。この両方を大幅にクリアした画期的な素材が、今回の発表会でお披露目された「XShelter(エックスシェルター)」です。

この素材は断熱シートと発熱する綿を組み合わせており、保温性と通気性を両立。これにより、寒さを防ぎつつも蒸れを軽減し、快適な着心地を実現してくれるのだそう!

防災用テントやシェルターなど、さまざまなものに活用できる汎用性の高い素材です。

今回の発表会では、この「XShelter(エックスシェルター)」を使用した下記の8商品が新たに発売されることも分かりました。

・XShelter断熱レディース防水ウォームアウター:税込4,900円(ワークマンオンラインストア/ワークマン女子限定)
・XShelter断熱ジャケット:税込3,900円
・XShelter断熱パンツ:税込2,900円
・XShelter断熱ベスト:税込2,900円
・XShelter断熱防水防寒ジャケット:税込 5,800円
・XShelter断熱AEGISプレミアム防水防寒スーツ(上下組):税込9,800円(限定生産、2024年10月発売)
・XShelter断熱マフラー:税込980円
・XShelter断熱ムービングシュラフ :税込9,800円(ワークマンオンラインストア限定)

そして、この中から「XShelter断熱レディース防水ウォームアウター」を着用し、マイナス20度の冷凍庫に入るという体験をしました。入って2分くらいで足元がひんやり。サーモカメラで温度を測ったところ、ウェアの表面温度はマイナス4度でしたが腕の部分に寒さは感じませんでした。

また、これまでのワークマンの防寒コートは暑すぎて、動くと汗ばむこともあったのですが、このアウターは蒸れも逃してくれそうに感じました! とても軽いのも嬉しいポイントでした。

もうひとつ面白いのは、内側にサーモメーターが搭載されていること。内側の温度が一目で分かるので、自分では重ね着の調節が難しいお年寄りや子供にも活用できそうです。

「ワークマン2024秋冬新製品発表会」での新情報を一部レポートしました。新商品の発売が今から楽しみですね!

※商品の仕様や発売日、価格等は変更となる場合があります。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。