Dacco

ステージ上では楽器を使わずに独自の振り付けパフォーマンスを披露している、ヴィジュアル系ユニット「Dacco」。

昨年メンバーのYURAサマは世界73カ国で通用するAFAA認定インストラクターの免許を取得、そして振り付けよりもさらに体を動かす事を重視したエアロビコンサートを開催し、話題を呼んでいます。

彼らは一体どこへ行こうとしているのか…直撃取材してみました!

 

――ヴィジュアル系バンドは曲に合わせた「振り付け」を取り入れているバンドも多く、とくに近年はバンド側から「振り付け」動画を公開したりする場合も多いですよね。

YURAサマ:前のバンド(サイコ・ル・シェイム)をやってた頃から「振り付け」はやってたんですけど、今はもうマイクも持っていないんで、いかにステージを魅せるかという考え方になっています。そこでどんな面白い動きできるかっていうところから振り付けを考えています。

――昔はマイクがあるから振り付けも限られていたと。

YURAサマ:そうなんですよ、今はヘッドセットマイクなんで手が空いてる(笑)。曲もどんどん増え振り付けのパターンもどんどん増え…(笑)。

――そこからYURAサマ自身世界73カ国で通用するAFAA認定インストラクターの免許を取得して、「エアロビコンサート」を開催するに至った理由は?

YURAサマ:ぶっちゃけて言うと「ビリーズブートキャンプ」の要素を取り入れてみたらお客さんがけっこう反応良くて。「これはちょっと行けるのでは?」と。女の人ってダイエットが好きじゃないですか?
僕たちのお客さんの大半は女性なので、上手く当てはまるのかなと思って、インストラクターの免許をとりました。

――リーダーであるLidaさんはYURAサマがインストラクターの免許を取るって聞いたときはどう思いました?

Lida:「免許を取る」という話は事前に聞いてないんですよ、「取った」っていう事後報告だけなんで、もうその時点でどうしようもないのだから(笑)。

――お客さんの反応はいかがでした?

YURAサマ:発表した時には湧いてましたね(笑)