ーー女子サッカーの高瀬選手(※INAC神戸レオネッサ所属、高瀬愛実[たかせ・めぐみ]選手)も、佐江ちゃんと同い年なんですね。

はい! もう最近、全然会えてないんですよ。だから会ってじっくり話したいな。

ーー今、90年生まれの方を調べてみましたが、水原希子さんも同い年のようですね。

うぅわわーーーーーーーーーーーーッ! 希子ちゃんッ、会いたいッ!!!  希子ちゃんに会えたら、佐江… やばい…!

ーー佐江ちゃん、かなり興奮してますが(笑)、水原希子さんは佐江ちゃんにとってどんな存在ですか?

“なりたい”存在です。希子ちゃんになりたい。超ーーーかわいいし、モデルさんでスタイルいいし、女優さんとしての活躍もすごく気になる存在なんです。バラエティに出てるときもかわいくて、皆に愛されてるって感じがするし。

でも実際に会ってしゃべって、希子ちゃんの考え方や、見てる範囲がスゴ過ぎるのを目の当たりにしたら、佐江は自分にがっかりしちゃうだろうな。優子(※大島優子ちゃん)の場合と同じパターン(第69回)。「あ〜〜〜〜」って、自分にがっかりしちゃう。

ーーそうしたら…、その結果は来年の七夕に、“今年の願い事はかなったか?”でぜひお話しましょうか。さてさて、今回は七夕先がけて、短冊に書きたい願い事についてお聞きしてきました。7月7日には星空に願い事をかけたいですね!

そうですね。めっちゃ、星みたいです。そうだ! 最後に一つお願い事があった!

ーー何ですか??

七夕に、めっちゃたくさん星が見えるところに行きたいです。誰か連れてって〜〜〜〜!!!

ーー(笑)。ぜひぜひご一緒したいところですが、7月7日の夜が晴れて、佐江ちゃんの願い事がかないますように! それでは、また次回もよろしくお願いします!

はい! よろしくお願いします。皆さんがいるところからは夜、星が見えますか? 今年の7月7日の夜は晴れるのかな。晴れたら星が見えるといいな。それではまた、次の金曜日にお会いましょうね。谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
 


【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
長い間離れていた夫婦や恋人が、久しぶりに再会することを中国語で鹊桥相会=鵲、=橋)といいます。これは七夕伝説の一節に由来した成語です。

七夕伝説の中で、天の川の両岸に引き離されてしまった织女(織り姫)と牛郎(彦星)。この2人が会うことを許されたのは、1年にたった1度、7月7日の夜だけでした。

この日には、どこからともなく無数の鵲(かささぎ)が飛んで来て、翼を広げ、织女牛郎のために天の川に橋をかけると伝えられています。このことから、2人が会うために渡るその橋を鹊桥、また、離れていた恋しい人に再会することを鹊桥相会といい表しています。

◎今回のフレーズ&単語
七夕【Qīxī】七夕。 ※双七节【Shuāngqījié】、乞巧节【Qǐqiǎojié】ともいう。乞巧节には、針仕事に長けていた織り姫を祭り、女の子の手先が器用になるようにと祈る
鹊桥相会【quèqiáo xiānghuì】夫婦や恋人が久しぶりに再会すること ※鹊桥:織り姫と彦星が年に1度出会えるように、鵲(かささぎ)が翼を広げ、天の川にかけた橋/相会:会う、出会う
织女【zhīnǚ】織り姫
牛郎【niúláng】彦星

*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。

撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司 ヘア&メイク:JULLY

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