株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「SDGs」について調査しました。半数以上の学生が、仕事選びにおいて企業のSDGsに関する取り組みを意識していると回答。「仕事を通して社会課題の解決に貢献したい」「SDGsに関する取り組みを行っている企業は、社員にとっても働きやすい会社だと思う」といった声が寄せられました。また、就職活動において、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生が7割に迫りました。「SDGsに取り組む企業のほうが将来性を感じる」「自社の利益だけでなく、社会に関心を持つ企業は好感が持てる」「SDGsに取り組んでいる企業で働くことで、自分も社会に貢献しているという実感が得られそう」などの声が上がっています。


【TOPICS】
(1)「SDGs(Sustainable Development Goals)」の認知率は、97.1%
(2)半数以上の学生が、仕事選びにおいて企業のSDGsに関する取り組みを意識
(3)「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」と回答した学生が7割に迫る

【調査の背景】
Z世代は、脱プラスチックや食品ロス削減などサステナブル商品への関心が高く、企業はZ世代を意識した商品開発やコミュニケーションを展開し始めています。Z世代にあたる2026年卒の学生は、「SDGs」についてどのように考えているのか調査しました。

(1)「SDGs(Sustainable Development Goals)」の認知率は、97.1%



 「SDGs(Sustainable Development Goals)」について、「言葉も意味も知っている」の回答が85.2%でした。「言葉は知っている」の回答11.9%も合わせると、「SDGs」の認知率は97.1%となりました。

(2)半数以上の学生が、仕事選びにおいて企業のSDGsに関する取り組みを意識



 企業のSDGsに関する取り組みを、仕事選びにおいて「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生が52.8%に達しました。半数以上の学生が、仕事選びにおいてSDGsを意識していることが分かります。「仕事を通して社会課題の解決に貢献したい」「SDGsに関する取り組みを行っている企業は、社員にとっても働きやすい会社だと思う」といった声が寄せられました。

(3)「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」と回答した学生が7割に迫る



 就職活動において、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生が31.2%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した学生34.7%を合わせると、7割に迫る学生が「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」としています。「SDGsに取り組む企業のほうが将来性を感じる」「自社の利益だけでなく、社会に関心を持つ企業は好感が持てる」「SDGsに取り組んでいる企業で働くことで、自分も社会に貢献しているという実感が得られそう」「その企業ならではの取り組みなど、内容が差別化できている企業は特に志望度が上がる」などの声が寄せられました。

■調査概要
・調査期間:2024年8月22日~2024年9月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:337件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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