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monogatary.comが開催する年に一度のコンテスト「モノコン」。昨年開催した「モノコン2023」では、物語を通してたくさんの人が行き交う場 =「邂逅」する場に、という思いから「KAIKO」をテーマにさまざまなプロジェクトを開催。 その目玉企画の1つが「モノコン2023 文藝×monogatary.comコラボ賞」。選考委員長に芥川賞作家・金原ひとみさんを迎え河出書房新社発行の文芸誌「文藝」と共催された本賞は、「モノコン2023」で最多の応募数となりました。

そして、この度、大賞受賞作品「白山通り炎上の件」(有手窓・著)を原作にして、YOASOBIが制作する新曲のタイトルが「New me」に決定しました!

加えて「白山通り炎上の件」を含む、「モノコン2023 文藝×monogatary.comコラボ賞」の受賞作品を集めた書籍『New me ―文藝×monogatary.com小説集―』が11月11日に河出書房新社より発売されることも決定!

イラストレーター・Havtzaが装画を手がけた書影も併せて公開されました!



結成5周年を迎えたYOASOBIのコンセプト「小説を音楽にする」を改めて体感できる一冊になること間違いなし!
YOASOBI/monogatary.com × 雑誌「文藝」× 審査委員長・金原ひとみ ――奇跡のコラボで生まれた新人文学賞受賞作の書籍『New me ―文藝×monogatary.com小説集―』の発売にぜひご注目ください!


■YOASOBI「New me」について
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.yoasobi-music.jp/news/567368
(YOSAOBIオフシィシャルサイト)


■「New me ―文藝×monogatary.com小説集―」について
・収録作品
大賞作
「白山通り炎上の件」有手窓・著  
(YOASOBI新曲「New me」として楽曲化)

優秀作
「サイボーグになりたいパパゲーノ」東旺伶旺・著
「放浪する顔面」佐加島テトラ・著

佳作
「青い木と遺棄」目榎粒子・著
「グリーンベルベットの背骨」青井井蛙・著
「タイポグリセミア」本條七瀬・著
「さよならの海」冬村未知・著


・「白山通り炎上の件」小説作品と、著者・有手窓について



Photo:Kikuko Usuyama

主人公は、東京で働く20代の女性会社員。
不条理まみれの職場で毎日を過ごし、静かに怒り燃え続けています。
そんなある日、マッチングアプリで出会った相手は、謎の殺し屋。
2人で疾走し、敵と共に闘い、東京の街を駆け抜けた先に、
誰も見たことのない、爽快な景色が現れて――

作者の有手窓(ありて・まど)さんの「受賞の言葉」にある一文をご紹介します。

「この作品を書いたときにあったのは、怒りでした。大人なら無視して一人前なんて言われるような事に対しての、それでもふとした瞬間思い出すたび確実に自分の何かを削ってくる、喉に刺さった小骨のような怒り。それを無視なんかするものか―― そんなささやかな抵抗が出発点でした。」

いま社会で働く大人にも、人間関係でいろんな悩みを抱える学生の方にも、
世代、性別、職業などの垣根を越えて、この小説を読んでいただきたいと願います。

一生懸命怒り、悩み、考え、戦い抜いた先には、手に入れたかった世界が待っている。
そう信じることができる、元気と勇気があふれ出すエンターテインメント小説です。


・カバーデザインについて



単行本『New me ―文藝×monogatary.com小説集―』カバーデザインを本日公開!
人気アニメーター/イラストレーターのHavtzaが装画を手がけ、装幀はブックデザイナーの野条友史(buku)が担当。

【Havtza 各SNS】
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・書籍情報
『New me ―文藝×monogatary.com小説集―』
著者:有手窓 東旺伶旺 佐加島テトラ 目榎粒子 青井井蛙 本條七瀬 冬村未知
仕様:四六判/並製/256頁
装画:Havtza
装幀:野条友史(buku)
税込予定価格:1,397円(本体1,270円) 
発売日:2024年11月11日※電子書籍も同日から販売します。詳細は各電子書籍ストアでご確認ください。
ISBN:9784309039213
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039213/


■文藝について



2023年に創刊90周年を迎えた河出書房新社が発行する季刊文芸誌「文藝」は、数々の芥川賞作家を輩出するなど、常に新しい才能を世に送り出している。2019年には「文芸再起動」と銘打って大リニューアルを実施。キャッチ―にデザインされたビジュアルや、その切り込んだ内容が本好きのみならず多くの人を巻き込み話題となり、2019年秋季号は発売前から注目を集めて数日で完売、雑誌では超異例の3刷となった。文学の「いま」を伝える媒体として、トップランナーでありつづける唯一無二の文芸誌。今回、モノコン2023でmonogatary.comと新人文学賞を共催し、「白山通り炎上の件」を大賞作として選出。大賞作をふくめた小説集を2024年11月11日に刊行予定。

HP:https://www.kawade.co.jp/np/bungei.html
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Instagram:https://www.instagram.com/kawade_bungei/


■YOASOBIについて



コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、公開直後から注目を集め、国内の各種配信チャートで1位を席巻、現在ストリーミング累計再生回数は史上初となる10億回を突破。TVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌「アイドル」にて、Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、21週連続で総合首位を獲得し、Billboard JAPANの歴代連続首位記録を更新、加えて史上最速でストリーミング累計再生回数は4億回を突破した。さらに、米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”、Apple Music「トップ100:グローバル」、YouTube music charts TOP 100 songs Globalでも首位を獲得し、J-POP史上初となる記録を次々と打ち立て続けている。2024年4月にはカリフォルニアで開催された世界最大級のフェス・Coachellaへの出演し、結成5周年を迎える今秋には東京大阪でのドーム公演4daysを開催予定。今回、約5年ぶりに「モノコン」へ原点回帰。

HP:https://www.yoasobi-music.jp
X:https://x.com/YOASOBI_staff
Instagram:https://www.instagram.com/yoasobi_staff_/


■monogatary.comについて
ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイトで、毎日運営より出される「お題」へ自由に「物語」を投稿し、コメントやリアクションをして遊べる。恋愛、ホラー、サスペンス、コメディ、俳句、詩など投稿作のジャンルも多様で投稿作品数は20万作以上。投稿された小説を原作とした楽曲化や映像化、コミカライズなどの作品化にも力を入れており、年に一度のコンテスト「モノコン2019」からは“小説を”音楽にするユニットYOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」の原作小説が誕生した。アーティストとの幅広いコラボレーションによって多くの楽曲や作品を生み出しながら、最近では、小説を原作にして香水やパン、お菓子、ネイルなどを商品化も。「モノコン2023」では文芸誌「文藝」と新人賞を共催、大賞受賞作「白山通り炎上の件」の書籍化やYOASOBIによる楽曲化を予定している。「物語」の予想外のカタチに挑み続ける小説投稿サイト。

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