ウイスキー検定合格者限定のジャパニーズウイスキー発売!
ウイスキーの世界をより楽しむための検定試験「ウイスキー検定」を運営する株式会社ウイスキー文化研究所(東京都渋谷区/代表取締役社長:土屋守)は、合格者のみが購入できる限定ボトルとしてジャパニーズウイスキー「YUZA 2019 5年」を発売しました。
【Webページ】https://whiskykentei.com/
合格者限定特典にジャパニーズウイスキーがフルボトルで登場!
ウイスキー検定合格者限定ボトルに遊佐蒸溜所のウイスキーが仲間入りました。
ウイスキーの樽の選定はウイスキー文化研究所 代表 土屋守が行い、カスクストレングス・シングルカスクでボトリングされています。また、ラベルには「グラバー魚譜」(※)の日本画をあしらっており、ウイスキー検定限定ラベルになります。
ボトル概要
商品名:YUZA 2019 5年
販売価格:19,800円(税込)
容量:700ml
度数:60%
カスクタイプ:バーボンバレル
ラベルの図柄:クロダイ
<ボトル解説>
香りはかすかなピートを感じるがフレーバーは心地よく、和三盆のような上品さが持ち味。度数が高いので、少量の加水がおすすめ。よりスムーズになり、温かみを感じる。ラベルのクロダイのように、塩焼きにした魚と相性がよい。あるいは刺身を取った後のアラ汁にも。(土屋守)
<ラベルのクロダイについて>
遊佐蒸溜所がある山形県の庄内地方はクロダイ釣りで有名なところ。江戸時代、庄内藩では武士の鍛錬のため、特にこのクロダイ釣りを奨励したといいます。城がある鶴岡から城下の武士たちは竹ののべ竿を担いで山道を越え、庄内の浜に出てクロダイを釣りました。磯のクロダイの引きは強烈。足腰、そして何よりも精神を鍛えるためにも、このクロダイ釣りは最適の修業だったのでしょう。遊佐のラベルには、このクロダイ以外には考えられません。(土屋守)
購入方法
ウイスキー検定に合格された方のみが購入可能なボトルです。購入の際に、「合格認定番号」が必要となります。
ウイスキー検定のホームページの「合格者特典」よりご注文いただけます。
ウイスキー検定ホームページ https://whiskykentei.com/
(※)「グラバー魚譜」とは、トーマス・グラバーの子息、倉場富三郎が生涯をかけて作成した801点におよぶ魚類図譜。ウイスキー文化研究所オリジナルボトル「グラバーコレクション」のラベルは、使用許可を得て200種の中から作成しています。
ウイスキー検定とは
ウイスキーをもっと知り、もっと楽しむことを目的に、ウイスキーの製法や歴史、文化、ウンチクなど、ウイスキーに関するあらゆる知識を問う検定試験です。2014年から開始したウイスキー検定は今年で10年目。2024年9月に実施した第19回を終え、累計申込者数が31,000人を超えました。
例えば、「ウイスキーの原料は?」「ウイスキーの語源は?」などのウイスキーに関することだけでなく、「スコッチウイスキーの生産地スコットランドはどのような地域か」など、ウイスキー文化が育まれてきた背景を知ることで、よりウイスキーが味わい深くなります。
趣味として楽しまれる方だけでなく、酒類を扱われる職業の方にも「テキストで体系的に学べる」「知識の再確認ができる」と好評です。マークシート択一形式(一部の級は記述問題含む)の検定で、ウイスキー初心者でも気軽に挑戦できる内容です。
また、フルボトルやミニボトル、合格認定カードやバッジなどのグッズ、蒸留所見学ツアーなど、合格者のみが購入、参加できる特典も充実しています。
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
【会社概要】
社名:株式会社ウイスキー文化研究所
本社所在地:〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
代表取締役:土屋 守
事業内容:ウイスキーガロア編集発行/ウイスキーコニサー資格認定試験教本編集発行/ウイスキー関連書籍執筆、監修/ウイスキーフェスティバル企画・運営/ウイスキーコニサー資格認定試験企画・運営/ウイスキー検定運営/東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)運営/ウイスキーの製造アドバイス・技術指導
設立: 2001年3月
HP:https://scotchclub.org/
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
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