関係人口を活用した創造的復興を加速、雨風太陽も参画する一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会が運営
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)が参画する一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会(石川県輪島市、代表理事:板谷 吉生)は、能登復興の拠点として、のと里山空港仮設飲食店街「NOTOMORI」を2024年11月2日(土)に開業しました。全国各地から能登への人流を創出し、関係人口を活用した創造的復興を加速させます。
「NOTOMORI」Webサイト:https://noto-mori.jp/
【NOTOMORIについて】
石川県内で営業する6つの飲食店が入居し、料理・飲料を提供します。施設内にWi-Fiも完備し、お昼はカフェ・コワーキングスペースとしても活用できます。また、プロジェクターやスクリーン、マイク・スピーカーの設備も揃っているため、100名規模のイベントやセミナーの開催でも利用可能です。
Webサイト:https://noto-mori.jp/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/notomori_1102/
◆内観写真
◆入居店舗
1.SMOCO(カフェ/穴水町)
自家焙煎珈琲と焼き菓子を提供。テイクアウトにも対応。
2.香華園(町中華/輪島市)
地元民に愛される町中華の大衆食堂。
3.御食事処 まだら館(郷土料理/輪島市)
能登近海の魚介類や野菜を使った郷土料理と地酒を提供。
4.のと里山食堂 然(カレー/穴水町)
本格ビーフカレー。朝食は定食とおにぎりを提供。
5.芽吹食堂(創作料理/輪島市)
能登の自然の恵みや地元生産者の食材を使用した創作料理。
6.てらおか堂(肉料理/志賀町)
精肉店直仕入れで良質なお肉を使った大衆食堂。
7.一般社団法人能登官民連携復興センター
能登の復興に向けて取組む地域団体を支援し、ノウハウや人手、資金不足といった課題を解決するため、全国からの支援を効果的に結びつける中間支援組織です。
公式サイト:https://notorenpuku.jp/
◆営業時間
6時~9時:朝食営業
9時~17時:カフェ・コワーキングスペース営業
17時~22時:夕食営業
※昼食の提供は行いません。
※オープン~当面の間、不定休で営業します。
◆アクセス
のと里山空港第一駐車場内です。
〒929-2372 石川県輪島市三井町洲衛10−11−1 のと里山空港第一駐車場内
駐車場:約900台
◆お問い合わせ
映像・音響設備も完備しているため、イベントやセミナーの開催、団体利用など幅広く活用可能です。詳細は下記ページよりお問い合わせください。
https://noto-mori.jp/#event
【目的と背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。また、同年9月には能登地方にて大雨災害が発生しました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社代表の高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。その中で、「能登の復興には金沢との接続が必要であること、そして石川県外からの人の往来を増加させること」つまり”関係人口の創出”が復興に重要である、と唱え続けてきました。また、2024年3月には、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任し、石川県創造的復興プランの作成に対して、関係人口の面から助言を行ってきました。
現在、能登には、全国各地から復旧・復興に関わる多くの方が集まっています。しかし、能登には営業再開した飲食店が未だ少なく、長期間の滞在において朝食や夕食に不便を感じる、という声があがっていました。
こうした状況を受け、石川県に”食を起点とした関係人口創出”の設備計画を提案した結果、被災した6つの飲食事業者と当社が「一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会」を設立し、のと里山空港第一駐車場内に、仮設飲食店街を開業する運びになりました。本施設では、6つの飲食店が入居するだけでなく、コワーキングスペースも完備しているため、ボランティアとして能登を訪れた方のほか、仕事や観光で訪れた方など幅広い方に利用されることを想定しています。また、能登官民連携復興センターが入居します。
空港に隣接し、多くの人の往来が期待できる立地である本施設の運営を通して、全国から能登への人流を創出していきます。そして、関係人口を活用した能登の復興を支援していきます。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」など、両者の間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと。そして、生かし、生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
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