~グループの再生可能エネルギーの原点へ社内研修ツアーで~
ワタミ株式会社(東京都大田区)の子会社、ワタミエナジー株式会社(東京都大田区、以下「当社」)が運営する風力発電設備「ワタミの夢風車『風民(ふーみん)』」は、持続可能なエネルギー創出を目的に、2012年4月より秋田県にかほ市で稼働を開始しました。一日最大48,000kWhの発電能力を誇り、昨年度は年間約504万kWhを発電しました。「風民」で生み出される環境価値は、ワタミグループ全体の「RE100」※1達成を支える重要な要素となっており、「SDGs」の実現に向けた大きな貢献を果たしています。
当社では、ワタミグループが取り組むESD※2の一環としてワタミの夢風車「風民」(秋田県にかほ市)へ訪問する社内研修ツアーを2024年11月9~10日の2日間で開催し、グループ内の宅食事業や外食事業の社員などが参加しました。同社内研修ツアーは、2012年の「風民」建設当初より(コロナ禍の3年間を除く)毎年行っており、今回で10度目の開催になります。ツアーでは、地上118mある風車のふもとで、そのスケールの大きさを体感しながら、風力発電の仕組みや変圧器の役割などを学びました。今後も当社は、このような研修ツアーを通じて社員の理解を深めながら、「持続可能な社会」の実現に向けた取り組みを継続してまいります。
秋田県にかほ市にあるワタミ夢風車「風民」
「風民」のふもとでの参加者の写真
WATAMIのロゴを下から確認
※1「RE100」について
「RE100」は再生可能エネルギー100%を目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブです。再生可能エネルギーの使用は、企業にとってエネルギーコストの抑制だけでなく、CO2の排出削減目標達成などにも寄与が見込めます。加盟企業メンバーはITから自動車製造まで、幅広い業種を含みます。「RE100」は、「The Climate Group(クライメイト・グループ)」が「CDP」とのパートナーシップの下で主催する、「We Mean Business」連合の一部です。
※2 ESDについて
Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。
今、世界には気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等人類の開発活動に起因する様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。
■ワタミグループは創業40周年
ワタミグループは2024年5月に創業40周年を迎えました。これまで多くの皆さまに支えられ、40周年を迎えることができました。これまでの感謝を込めて「40周年ありがとうYEAR」と題して、国内外の外食事業や宅食事業などで、年間を通じて様々な特典や限定イベントなどのキャンペーンを展開してまいります。
ワタミ創業40周年ロゴ
■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉 美樹
【設 立】 1986 年 5 月
【事業内容】 国内外食事業、海外事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページ URL】 http://www.watami.co.jp
■ワタミエナジー株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役 山崎 輝
【設 立】 1998 年 7 月
【事業内容】 電力事業、地域電力支援
【ホームページ URL】 https://watami-energy.jp
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