懐中電灯。 ※iPhoneアプリ
夜に地震などで突然の停電。そんな時に明かりがないのは不便ですし、心理的にも不安になります。このアプリはiPhoneのフラッシュライトを利用して、懐中電灯のように辺りを照らすことができます。iPhoneのライトと思って侮ることなかれ。実際に筆者もキャンプに行った時、暗闇でこのアプリを使って、予想以上の明るさに驚きました。さらに、このアプリは、ボタン一つでフラッシュをオン/オフできる手軽さ、ライトを点滅させてSOS信号のように使える機能性など、同様のアプリのなかでも特に優れた逸品です。
スーパーラジオ-節電版(無料) ※iPhoneアプリ
日本のラジオ局を含む、様々なラジオを視聴することができるアプリ。緊急時にはラジオも重要な情報媒体のひとつ。ラジオアプリもぜひ入れておきましょう。このアプリは他の同類ラジオアプリと比べて十数パーセントも節電できるとのこと。電源が貴重になってくる緊急時にはかなり重宝するアプリです。
かならず帰る ※iPhoneアプリ、Androidアプリ
交通網が麻痺してしまう緊急時には、最悪の場合歩いて自力で帰宅、なんて事態になる可能性もあります。そんな時、地図を持っていない、iPhoneのGPSも電波が不調で使えない、なんてことになったら大変。このアプリは、あらかじめ登録している場所(自宅など)を矢印が指し示してくれるアプリです。iPhoneのマップに接続しづらい状況でも使えるのが便利なところ。矢印に向かってひたすら歩けば目的地に着くことができます。
他にも様々な緊急対策アプリはありますが。ひとまずは、ここで紹介したアプリをスマホに入れておけば安心。願わくばこのアプリたちが活躍する日が来て欲しくない、というところですが、気を引き締めるという意味でも、ぜひアプリをダウンロードしてみてください。
※アプリの内容は2012年1月現在の情報です。
※Androidアプリは端末によって正常に動作しないものもあります。