地方グループ

11:JK21

もはや全国各地にアイドルグループがいるのはアイドル界の一般常識! 逆に言えば、地方出身というだけでは特徴を打ち出せない過当競争の時期に入ったとも言えるでしょう。今回のTIFにも全国各地からアイドルが集結。

まずはTIF皆勤賞となる関西の「JK21」。メンバーチェンジも多いのですが、やはり老舗ならではの定番楽曲と受け継いだ歴史は素晴らしいものがあります。FESTIVAL STAGEでの1曲目『涙目ピースサイン』はテッパンの感動曲。

 

そして、JK21はかなりフォーメーションが綺麗なんですね。動いても全体のバランスがよくまとまっていて、こういうところがしっかりしたレッスンの賜物なのでは…と思いながら見ていました。そうそう、エプロン姿もかわいかったです!

 

12:水戸ご当地アイドル(仮)

実績のあるグループが続きます。Negiccoやまなみのりさがグランプリを獲得したご当地アイドルコンテストの老舗「U.M.U AWARD」、2013年度の覇者となったのがこの「水戸ご当地アイドル(仮)」です。

 

 

SKY STAGEで拝見したんですが、こんなにソリッドなグループだったっけ?と驚きました。ショートパンツの衣装が(仮)つながりのアプガっぽかったりもするのでしょうか。

3曲目の『NEBAPPE☆MITOPPO』のようなちょっとファニー路線が基調かと思いきや、新曲の『梅』、『想』ともに現在流行中のアイドルEDM路線という感じで、なかなかカッコよかったです。YouTubeに公式動画が上がっていなかったのは残念。ぜひご紹介したかった!

 

13:peach sugar snow

いろいろな意味でフレッシュなグループも各地から。まずは山梨県から「peach sugar snow」なんですが、業界内注目度も高いよう。目利きの紳士がしっかり足を運んでチェックしていましたね。

 

事前特集でも取り上げさせていただきましたが、やはりこのウィスパーボイスは大きな個性。幼く、儚く、朴訥とした雰囲気を逆手に取ったようなスタイルには脱帽せざるを得ません。さらに胸を打つメロディーの良曲ぞろいなんですよ。

個人的には、やっぱり新曲の『人魚~泡になって消えても~』がいち押し。ちなみにメンバーの桃香さんはミスiD2015セミファイナリストに選出されています。ファイナル進出もありえる?!

 

14:おやゆびプリンセス

さて、今回最後にお送りするのがこのグループ「おやゆびプリンセス」。北陸アイドルフェスティバル(HIF)での活躍などでお名前は存じ上げていたんですが、ライブは初見。福井のせのしすたぁなど、現在かなり加熱している北陸アイドルシーンの雄とも言える存在なだけに、こちらもかなり期待していました。

 

このグループの特徴は、ライブがめちゃめちゃエモーショナルなこと! フロントがお客さんを煽る煽る! そしてメンバーそれぞれがアツくパワフルにダンスするので、見ているだけでテンションが上がる上がる! 個人的には、すーみんこと大道澄香さんのキリッとした表情に撃ち抜かれました。いやー、カッコよかった!

HIFもこのテンションで盛り上がっているなら、かなりの神イベになっているのでは…。第3回が10月4日・5日に開催とのこと、ううん、気になる…。
 

 

いかがだったでしょうか? TIF2014レポート。もちろん、これではまだまだ終わりません! ウレぴあ総研でおなじみのあのグループやあのグループ、そして久々に登場のあのグループと、まだまだ目撃したグループはたくさん。後編レポートをもう少しだけお待ちください!