4:スリリングコメディ『仮釈放審査官 イ・ハンシン』
懲役3年の判決を受けた大財閥の総帥であるチ・ドンマン会長。その会長に取り入り、執事弁護士の座に就いたイ・ハンシン(コ・ス)。彼は仮釈放審査名簿の作成者であり「石頭」と揶揄されるパク課長に、会長を名簿に載せるように説得することを試みます。その代わりに、成功した暁には「受刑者たちの最後の判事」と呼ばれる“仮釈放審査官”にしてほしいと会長に頼みます。
正義を貫くパク課長はなかなか首を縦に振りませんが、ハンシンは自身の赤裸々な心情を語り、ついに名簿に会長を載せることに成功します。ただし、その裏にはハンシンのある思惑が隠されていて……。
あまり聞きなれない仮釈放審査官という職務に焦点を当て、不正に仮釈放を進めようとする悪徳受刑者と、それを阻止しようと奮闘するハンシンの攻防戦が見どころの『仮釈放審査官 イ・ハンシン』。
さらに、少女時代のメンバーであるクォン・ユリが広域捜査隊の犯罪捜査チームのエース刑事、アン・ソユン役として出演。彼女の活躍にも注目です。
5:痛快アクション『熱血司祭』シーズン2
怒りをうまくコントロールすることがでない血の気の多い司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)。彼は、ヘタレの刑事ク・デヨン(キム・ソンギュン)、出世欲の強い女性検事パク・キョンソン(イ・ハニ)たちと手を組み、悪事をはたらく権力者たちに制裁を下していました。
縁あって釜山(プサン)にやってきたヘイルは、神学校の生活指導を担当する教師として新たな役割を担います。しかし、その釜山には麻薬カルテルがうごめいており、麻薬組織を調べ始めたヘイルでしたが……。
2019年に大ヒットした前作『熱血司祭』のメインキャストがそのまま続投し、待望のシーズン2が登場! 今回も聖職者でありながら怒りの鉄槌を下していくヘイルが、悪役たちを相手に痛快な活躍を見せます。
麻薬事件を追いかけるヘイルたちの新たな戦いをお見逃しなく!
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ひたすらにカッコよさを見せつけるような主人公がいる一方で、ちょっと性格に難があったり、クセが強かったり。多面的なキャラクターたちが織りなすドラマの世界は、私たちを未知の世界へと連れて行ってくれますよね。
今回は、さまざまな生きざまを描いた最新の韓国ドラマをお届けしました。「今日はこんな気分」「この俳優なら観てみたい!」と思ったら、ぜひそのとき一番気になるドラマをチェックしてみてくださいね!