株式会社ケイシイシイ(本社:北海道千歲市、代表取締役社長:上村 成門)が展開する「ルタオ運河プラザ店」にて、北海道の地名や自然が題材となる書道展「北海道の書 墨響く小樽 -辻井京雲とその門下-」を開催いたします。本展は、小樽の魅力と日本の伝統文化「書」を融合させた、地域の魅力発信と新しいアート体験の場となることを目指します。

辻井京雲 「小樽はまつり」

 小樽の歴史ある街並みを背景に、北海道の地名や自然を題材にした書作品が一堂に会する特別展を開催します。本展では、北海道を代表する書家・辻井京雲氏とその門下生が手掛ける、力強くも繊細な書の作品を展示。伝統技術と現代的な感覚が融合したこれらの作品は、日本文化の奥深さを感じさせると同時に、北海道ならではの魅力を存分に表現しています。国内外の観光客にとって、日本文化の深みを味わう貴重な機会となるはずです。

展示のみどころ
1. 北海道の自然と文化を象徴する書作品の数々
「小樽はまつり」「風」「自然」など、北海道を象徴する地名や自然を題材にした作品が展示されます。書道の伝統技術を活かしつつ、現代的な感覚を取り入れた作品は、北海道の壮大な自然や文化を象徴します。

2.辻井京雲氏とその門下生による多彩な作品群
北海道を代表する書家・辻井京雲氏が手掛ける作品はもちろん、その技術と哲学を継承する門下生たちによる個性豊かな作品も展示されます。伝統的・芸術的文脈から修練を積んだ作家達による近代詩文書や漢字を題材にした作品は、伝統と革新が融合したダイナミックな表現が特徴で、日本書道の新たな可能性を感じられる内容です。

3.海外観光客にも伝わる日本文化の魅力
書道作品には英語の説明が添えられており、海外からの観光客にも分かりやすい配慮がされています。海外からの観光客に、日本文化の美と深さを伝える機会となります。

作家紹介
辻井 京雲 1944‐2019



 北海道を代表とする、現代書作家。書家 辻井京雲は北海道雨竜町に生まれ、生涯にわたり意欲的で斬新な作品を次々と発表してきました。表現する文字の造形の美しさ・力強さは、他の作家には真似できないものでした。また、大学教授として、書道団体「書圏」の主催として、多くの作家を育てました。
 海外活動としては、1990年代にはロンドン大学SOAS、オックスフォード大学で書道の教鞭をとったほか、英 王立美術院ギャラリー(Royal College of Art Gallery, London)での個展をはじめ、積極的な海外展覧会への出 品により海外へ書道の発信をしていました。
小林 融之 
北海道生まれ。
辻井京雲の主たる門下生の1人。辻井京雲より書道団体「書圏」の代表を引き継ぐ。
土井 伸盈 
北海道生まれ。
辻井京雲の主たる門下生の1人。辻井京雲がかつて教鞭をとった、北海道教育大学 教育学部(書道)の現教員・准教授。

中上 ゆかり
北海道生まれ。
辻井京雲の主たる門下生の1人。

辻井 樹
北海道生まれ。
辻井京雲の長男。幼少期から墨の香りに満ちた家で育つ。「書」を海外に紹介する活動をしている。

展示詳細
「北海道の書 墨響く小樽 -辻井京雲とその門下-」
【会期】2024年12月30日(月)~2025年3月下旬頃
【時間】10:00~18:00
【会場】ルタオ運河プラザ店 2番庫ギャラリー
【入場】無料
【特設サイト】 https://www.japanesquelab.com/artwork-otaru
株式会社じゃぱねすくラボ 会社概要
会社名:株式会社じゃぱねすくラボ
代表者:辻井 樹
本社所在地:北海道札幌市
創業:2023年5月19日
資本金:100万円
事業内容:「日本の“SHO”を世界に届ける」を掲げ、書作品と関連コンテンツを、主に海外・外国人の方々に対して発表・発信する事業を手掛けています。
・様々な“空間”(店舗・宿泊施設・オフィス・公共スペース等)への書道展示企画・プロデュース
・アーティストおよびコレクター向け美術品売買・制作依頼に関するコンサルティング、売買仲介
・日本の“書”と“文字”をはじめとする伝統文化に関する研究およびコンテンツ企画、発信
・書道デザインを活用したプロダクトの企画、開発、販売等
株式会社ケイシイシイ 会社概要
会社名:株式会社ケイシイシイ
代表者:代表取締役社長 上村 成門
本社所在地:北海道千歲市泉沢1007番地90
創業:1996年4月
資本金:8,000万円
事業内容:菓子製造事業、卸売事業、小売事業(店舗及びカフェの運営)、通信販売事業
株式会社ケイシイシイは、「喜びを創り喜びを提供する」を経営理念として掲げ、全従業員が、「今日一人熱狂的ファンを創る」ことを使命として日々取り組んでいます。
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