高いプライドが怒りを生産する

何故下手な関西弁に怒りがわくのか? それは「関西弁へのプライドの高さ」に起因します。

 

関西の文化や、その方言に高い誇りを持っている、裏返すと強い愛を抱いている人にとって「下手くそに関西弁を話される」ことは、ときとして侮辱に感じます。

その結果として怒りが発生するのです。

つまりバカにする意思がなかったとしても、「下手な関西弁」に対して怒りを覚える人は自身の方言や、自身を育んだ風土に対して、強いプライドを持っているということです。

それ自体は悪いことではありません。

しかし! それによって、その方言や風土に好意を抱いてくれている人までも攻撃することは、愚かしいことではないでしょうか! アホとちゃうやろか!!

真に方言を愛するならば、そこは寛容に、むしろよろこぶべきなんとちゃうやろか!!

そもそも、そうやって他人の関西弁についてとやかくいう人が関西代表なんでしょうか? お前の使ってる関西弁はどやねんと。

だいたい、そうやってケチつけとる奴に限って関西でもどこやねん? とイイたくなるような地域の出s

 

ということで本日の結論。

 

 

関西の人も、関西以外の人も、みなさん仲よく方言で話しましょうね。

HAPPY END…。


(凸ノはめっさごっさ大阪人です)

とつの:漫画家・イラストレーター。今のところ逮捕されたら「無職」と報じられてしまうので、逮捕されても「作家」と報じられるくらいに早くなりたいですね。将来の夢は、吉高由里子さんと鳥貴族に行くこと。公式サイト:腐海曼陀羅