「NEX-5N」のダブルズームレンズキット
ソニーは、1月19日、タイの大規模洪水の影響で発売を延期していたミラーレス一眼「NEX-5N」のダブルズームレンズキット(NEX-5NY)を、5月に発売すると発表した。
一方、同様に発売を延期していたミラーレス一眼「NEX-C3」のダブルズームレンズキット(NEX-C3Y)は、十分な供給数量が確保できず、発売中止とする。どちらも当初は昨年11月11日に発売する予定だった。「NEX-C3」のズームレンズキット(NEX-C3K)は、すでに国内向けは生産を完了している。
「NEX-5N」は、Eマウントのミラーレス一眼。最薄部23.3mm、重さ210gの小型・軽量ボディに、APS-Cサイズで有効約1610万画素の「Exmor(エクスモア)APS HD CMOSセンサー」、画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を搭載し、最高撮像感度ISO25600の静止画や60pの滑らかな動画を撮影できる。約0.02秒のレリーズタイムラグも実現。デジタル一眼カメラ「αシリーズ」で初めてタッチパネルを採用している。
ダブルズームレンズキットには、標準ズームレンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」と、光学式手ブレ補正機能を内蔵した望遠ズームレンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」の2本のレンズが付属する。カラーはブラック、シルバー、ホワイトの3色。ボディ、ズームレンズキット、ダブルレンズキットは販売中。
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