日本とは思えない絶景や、目を疑いたくなる不思議な写真が撮れるスポットを5カ所ご紹介します。
画像は、実際にインスタグラマーさんがインスタグラムに投稿されたものをお借りしました。
「死ぬまでに行きたい世界の絶景」に匹敵するような世界観に、子どもたちも大興奮まちがいなし! お子さんと一緒に、フォトジェニックな旅を楽しみませんか。
アートの一部になって撮影できる「養老天命反転地」
世界的に有名なアーティストの故・荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏が30数年に及ぶ構想を実現した、養老公園内にある「養老天命反転地」(岐阜県養老町)。作品の中を回遊しながら、全身を使って作品を鑑賞するという、とても不思議で斬新なモダンアートです。
インスタグラマー・@nononaho73さんの画像にある「養老天命反転地記念館」は、十二単の羽衣を着た天女が空から舞い降りたかのような色鮮やかな建物。24色の壁に囲まれた建物内には自然光が降り注ぎ、光の効果でさらに多くの色が作り出された、とても美しい空間です。
他にも、建物内の机や壁、天井が上下左右を全く無視した配置になっている「極限で似るものの家」や、曲がりくねった回遊路が続く「宿命の家」など、日常と非日常が混じり合った不思議な世界が広がっています。
作品から受けるインスピレーションにより、ユニークなポーズで撮影したくなること必至です。
施設情報
所在地:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
アクセス:
<電車>養老鉄道「養老駅」下車、徒歩約10分
<車>東海環状自動車道「養老IC」より約10分/名神高速道路「大垣IC」より約20分/名神高速道路「関ヶ原IC」より約25分
開園時間:9:00〜17:00(入場時間:9:00〜16:30)
料金:大人750円(520円)、高校生500円(370円)、小中学生300円(210円)(※カッコ内の金額は20名以上の団体割引の場合)
休園日:月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
駐車場:あり(普通車300円、大型バス840円、平日無料)
イタリアの大理石が広がる絶景スポット「未来心の丘」
ギリシャにあるサントリーニ島に似た風景として話題の、未来心の丘(広島県尾道市)。広さ5,000平方メートルに及ぶ白い大理石の庭園は、とても日本国内とは思えません。
イタリアのカッラーラで採掘された大理石を使って、世界を舞台に活躍している彫刻家の杭谷一東(くえたにいっとう)氏が手がけています。大小さまざまな形のモニュメントが並ぶ庭園内を自由に歩き、作品に触れながら撮影することができ、人気に火がつきました。
インスタグラマー・@damadamayaさんは、白く大きな大理石の作品「風の四季」を仰ぐように撮影して、作品の迫力を楽しんでいるようです。
他にも、高くそびえ立つ「光明の塔」や「白獅子の塔」など、インスタ映えする撮影スポットがいっぱい。庭園のマップや作品の名称はホームページで確認できるので、事前にチェックして、撮影場所やアングルを検討しておくのもおすすめです。
お気に入りの作品に近寄ってみたり、離れてみたり、空まで入れてみたりと、さまざまな角度からの撮影を楽しみましょう。
施設情報
所在地:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
アクセス:
<電車>
JR山陽本線「尾道駅」下車、おのみちバス瀬戸田線に乗り「耕三寺博物館」まで約1時間14分
<車>
山陽自動車道「生口島北IC」より約13分
<タクシー>
JR山陽本線「尾道駅」より約40分/JR山陽新幹線「新尾道駅」より約32分
開館時間:9:00〜17:00
料金:大人1,400円(1,200円)、大学生1,000円(800円)、高校生800円(600円)、シニア(65歳以上)1,200円(1,000円)、中小学生以下無料(※カッコ内の金額は10名以上の団体割引の場合)
休館日:年中無休
駐車場:普通車40台(無料)