肌に優しいメイク落とし「アルガンビューティークレンジングオイル」
肌トラブルを抱えている人は不要な摩擦を避けたいでしょうから、メイク落としには気を遣いますよね。
クレンジングに関しては、リキッドやジェルタイプは肌負担が大きくなりがちなので避けたほうがいい、というのがかずのすけさんからのヒント。
アルガン油、コメヌカ油などの油脂系オイルを使ったものが、肌に優しいそうです。
その2種類のオイルを使った、元祖・完全油脂系クレンジング「アルガンビューティークレンジングオイル」を、本書は大絶賛しています。
肌負担の軽い日焼け止め2種
日焼け止めに関しては、アトピー肌や敏感肌の人は、攻めのUV対策はできないと思った方がいいでしょう。
肌負担を軽くすること優先で正解だと思います。
あ、SPFの数値やPAの+マークがやけに多い日焼け止めが増えてるけど、普段遣いならSPF30レベルで事足りるらしい。
それと、ここでもエタノールとジェルタイプを避けることが、肌負担を減らすための注意点になります。
ジェル以外と言えば、クリーム状かミルク状かという選択肢があるかな……。
ただ、クリームタイプは全般に優秀な分、価格が強気です。
プチプラと呼ばれる範囲で選べば、ミルクタイプに落ち着きそうですね。
本書には、フェイス用日焼け止めのミルク状ローションとして、SPF 32の「NOV UVローション」が取り上げられています。
敏感肌への配慮が徹底されていて、メイク落としの際の肌負担が少ない優秀コスメ。
ボディ用日焼けミルクだと、ロート製薬の「スキンアクア モイスチャーミルク」をかずのすけさん絶賛。
SPFは50と高めながらも、紫外線吸収剤が直接肌にふれないよう、工夫されているんですね。
そのわりには手が届きやすい価格も魅力です。
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本では、化学者視点から見たコスメの特徴や成分、オススメの理由などが、さらにくわしく解説されています。
きちんとした知識を得たいかたは、実際に書籍で確かめてもらえればと思います。
それと、使用効果には個人差があるので、コスメとの相性はあなたの肌で試してみてくださいね。