子どもは元気に外で遊ぶもの。おうち遊びは寒い日や雨の日だけ・・・なんて思っていても、突然子どもが友達を家に連れてきてしまうということはあります。
我が子がうちに友達を連れてくる行為を嬉しいと思うママもいれば、迷惑だと思うママもいますが、嬉しいと思うママは「我が子の友達は大切にしたい」という気持ちからきていることが多いようです。
それに対し迷惑だと思うママは子どものことというよりは、自分(家)の都合によることが多いといいます。
たまにならそんなに嫌には感じないでしょうが、頻繁であれば話は別。うちはOKで友達の家はNGという状態に納得いかないというママは少なくありません。
今回は、いつもうちばかりで友達の家には遊びに行けないというイライラを体験したママ達に、イライラ対処法を聞いてみました。
なぜいつもうちばかり? おうち遊びがNGの家の事情とは
「子どもには出来るだけ多くの友達と遊んでもらいたい」と親であれば誰もが思うことですが、問題は遊ぶ場所です。公園で元気に遊ぶ分には良いですが、家で遊ぶとなるとママ達の気持ちは変化します。
やはり自宅はプライベートの空間であるため、子どもを招き入れられないさまざまな事情があるようです。おうち遊びがNGな家の事情とは何でしょうか。
- 昼間は夜間勤務の夫が自宅で寝ている
- 自宅介護の高齢者がいる
- 二世帯住宅のため、うるさくできない
- いつも散らかっていて、遊ぶスペースがない
- 少し高めの家財があるので壊されたくない
- 自宅内は危険なモノが多い
- 子どもが遊ぶ時間、家に居られない
このような事情が子どもを招き入れられない理由ですが、「いつもあの子のお家がダメなのはなぜ?おかしい!」と思っても、自宅に招き入れられない各家庭の事情があるかもしれませんから、「いつもうちばかり・・・」とイライラするのではなく、まずは理由を探ってみた方が良いのかもしれません。
でもやっぱりうちだけはOKはイヤ!子どもの「お家で遊んでいい?」にどう対処する?
子どもが自宅に頻繁に友達を連れてくることに、あまりいい気がしないママは少なくありませんが、そういう子どもにはどう対処したら良いのでしょうか。
きちんとダメな理由を伝える
頭ごなしに「おうち遊びはダメ」と子どもに言っても子どもは納得できません。まだ幼いからダメな理由を言っても理解できないと思ってしまい、そこを省略して「ダメ!」と言ってしまいがちですが、きちんと説明をすれば意外に子どもは理解するものです。
「今日ママは疲れていて、家でゆっくりしたいから外で遊んでね」「今日は用事があってママは家にいないからごめんね」など、嘘をつかずに正直に伝えれば、「今日はダメなんだ・・・」と素直に思う子どもは多いと言います。
ポイントは自分の子どもに伝えること。よその子に言ってしまうと、否定されたと勘違いされてしまう可能性があり、厄介なことになりかねませんから、自分の子から友達に伝えてもらうのが良いようです。