使える時間はどう変わっていくの?
ファストパスの有効時間帯は5分刻みで変わっていきます。例えば「9:00~10:00」に有効なファストパスの発券が一定枚数を超えると、次は「9:05~10:05」へと切り替わります。それが最後の「21:00~22:00」になるまで繰り返されていきます。そのため、家族分のファストパスを一緒に取ったのに、時間帯がずれているということもあります。
どうすれば効率的に取れるの?
正直なところ、ファストパスの取り方に「正解」はありません。その日の混雑状況や、アトラクションの人気度によって効率的な取り方は変わってくるからです。
人気が高く、ファストパスの発券も多いアトラクションは、ファストパスを取ってしまうと2時間先まで次が取れないということが多いです。そのため、次に乗りたいアトラクションのファストパスを取っておき、一番人気、どうしてもこれだけは乗りたい! というアトラクションはスタンバイで入るほうが効率的な場合もあります。ライド系のように、多くのゲストを効率的にさばくアトラクションですと、有効時間帯の進みが遅いようです。
アトラクションが止まったら無効になるの?
もしアトラクションが「運営中止」となった場合、ファストパスが使えなくなってしまうと思うかもしれません。実は違います。もしアトラクションが運営中止となってしまった場合、その中止となっている時間帯のファストパスは、運行が再開した後に時間帯を問わず使うことができるのです。もし止まってしまっても、捨てずに取っておいてください。ただし、その日一日アトラクションが動かない場合は、翌日に繰り越すことはできません。
さいごに
アトラクションによって、当日の運営状況によってファストパスを発券しなかったり、早めに発券を終了したりすることもあります。人気のアトラクションの場合、開園から数十分で発券終了ということも珍しくありませんし、休日ともなると午前中のうちにほとんどが発券終了ということも…。もし何かわからないことがあったら、発券機の近くにいるキャストさんに聞いてみるといいでしょう。
有効に使えば、アトラクションを効率的に回ることができる「ディズニー・ファストパス」。取る順番に正解はありませんが、ぜひ使いこなして素敵な一日を過ごしてください。