まずは「宣伝広報」。その内容は舞台挨拶などを取材するマスコミの受付や場内への誘導、および進行説明。さらにフォトセッションの際の目線の指示やイベント全体の仕切り、海外媒体に向けての通訳などを、会期中の10時から18時まで、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋、歌舞伎座のメイン会場で担当することになります。マスコミ周りの仕事ですね。
続いて「オフィシャルカメラマン」。こちらはオープニングとクロージングセレモニー、各会場で行われる舞台挨拶の撮影が主な仕事になるほか、キャストや監督、ゲストが参加するレセプションやパーティを撮影したり、場内のポスターやバナー、ボランティアスタッフの仕事ぶりを記録することになります。
いずれにしても、映画祭に業務インターンで参加すれば、映画が世界に向けてどのように発信されるのか? そのためにどんなスタッフがどんな想いでどんな仕事をしているのかを知ることができ、映画祭や映画をより身近に感じられるはず!
それに、もちろんあくまで仕事なので、勝手なミーハー行為は厳禁ですが、華やかな映画祭の裏側で行われている劇的なドラマや憧れの大スターたちの意外な素顔を目撃することができるかもしれません。
それこそ、映画の世界で働きたいと思っている人は映画宣伝のノウハウが最前線の現場で学べるだけでなく、映画会社の人と知り合いになれたり、現役の宣伝マンから就職活動のアドバイスをしてもらえる、なんていうメリットもあるかも。
さあ、あとはあなたのやる気があれば大丈夫!
映画やマスコミ業界に興味がある人は、以下の「東宝アド 第27回東京国際映画祭インターン生募集告知サイト」の概要を見て、応募してみては?