何事もはじめの一歩を踏み出すのは難しいもの。さまざまな準備が必要な住まい探しとなると、どこから手をつけて良いかわからないことも……。そんな住まい探しのスタートを助けてくれるセオリーってあるのでしょうか? そこで今回はアットホームの不動産情報ネットワークに加盟する不動産店のみなさんに、住まい探しですべき最初の一歩をヒアリングしました!

まずは大まかな種類別に分けたランキングを見てみましょう。

 

Q.住まいを探そうと思ったら、「何よりもまず最初に」しなければいけないことを1つ教えてください。

1位  資金計画・予算確認  269票
2位  希望条件を決める  140票
3位  情報収集  83票
4位  不動産会社選び  26票
5位  人生設計・生活設計  11票
5位  現状を把握する  11票
5位  動機を明らかにする  11票

さらに、具体的にはどうすればいいのか、不動産店から寄せられたアドバイスもご紹介していきます。

 

1位:資金計画・予算確認

・やはり資金計画です。融資可能金額の把握や、自己資金の額、住宅ローンの支払いと生活資金のバランスについては、検討すべき。

・予算です。手持ちのお金を、明確に予算を組まないと、いざ決済時に親や兄弟を頼らなければならないです。諸経費をお忘れなく

・最低でも初期費用分の貯金。

・購入・賃貸ともに、家計を圧迫せず毎月自分がいくらまで支払えるかを、しっかり考えること。

最も多かったのはやはり「お金」に関すること。特に購入の場合は「大きな買い物」ですから、きちんとした資金計画が必要です。「資金計画」と一言でいっても、実際には今の収入と支出を整理して、住宅ローンが組めるかどうか、どれくらいの頭金を用意できるか、月々いくらなら返済できるか……考えなければいけないことはたくさんあります。

回答の中には「諸経費を忘れがち」という声も少なくなかったのでご注意ください!もちろん賃貸でも初期費用は大きな金額になりますし、どれくらいの賃料を払えるかという予算は初めのうちに確認しておいた方がいいでしょう。