子育てについてのトークショーを行った丸田佳奈

 オランダ発ベビーカー「Bugaboo Bee5」のカフェトークイベントが29日、東京都内で行われ、産婦人科医でタレントの丸田佳奈が出席。子育中のママやプレママに向け、子どもの成長や安全に関するアドバイスを行った。

 昨年1月に長女を出産した丸田は「私自身は、実は子どもが嫌いでした。“うるさい”って思っていて。でも35歳を過ぎるあたりで、一生子どもを持たなくていいのかと考えたときに、持ったほうがいいかなと思い生みました。なので、すごくほしくてほしくて、ということではなかったんです」と振り返った。

 いざ子育てが始まると「大変ではあるけど、子どもと接する時間が楽しくて、2人目、3人目もほしくなりました」と心境の変化を明かし、会場の女性たちに向けて「有意義な時間は今しかないと思うので、ぜひお子さんとの生活を楽しんでほしい」とエールを送った。

 長女の成長について聞かれると「最近では『パパがいた』とか『あっちに行こう』とか二語文を話すようになりました」とにっこり。

 ママになって「まず行ける場所が変わりました。子どもが動くようになると外食も大変。熱いラーメンや鉄板焼き、焼き肉とかはとてもじゃないけど(危なくて)行けなくなりました」と生活の変化に触れた。

 “ベビーカー選び”のアドバイスを求められると「どこにお金を掛けるか、掛けないかを、私も主人とよく話し合うのですが、頭部をけがしてしまうと、その後の人生にも大きな影響を与えてしまう。そこはお金を抑えなくていいとなりました」と語った。