スーパーへ行くと、さまざまな加工品が棚に陳列されています。
これらは、私たちの手に入るずっと以前に作られていたものです。
つまり、本来腐るはずのものが、腐っていないということ。
そんな “腐らない食品”を可能にしているのが“防腐剤” です。
また、 “発色剤” や “石油や虫から作った着色剤” を使うことで、古い食品にも関わらず非常に美味しそうな見栄えになります。
味がしっかりとついていて、おいしく感じるのは “化学調味料” が使われているからです。いっぽうで、野菜売り場にいくと千切りキャベツやレンコンの色がとてもキレイ。これは、プールに使用しているものと同様の消毒剤で消毒漂白しているからなのです。
このように加工食品には、「古いものを新鮮に感じさせる」、「まずいものをおいしく感じさせる」、「色の悪いものをきれいに見せる」、「コクのないものをまったりさせる」といったまるで魔法のような働きをもつ食品添加物がたっぷりと使われているのです。
この食品添加物、私たちの体にはどのような影響をもたらしているのでしょうか?
添加物の安全性は未確認!? 食卓に迫る見えない危険
じつは、食品添加物については医薬品とことなり動物実験で “一種類のみの安全性”しか確認できていません。つまり、人がとったらどうなるか、あるいは長期に渡り何度も摂取したり、数種類の添加物を一緒にとった場合どうなるか、などの安全性については何の保証もされていないのです。
それゆえ、実際に私たちが口にして、初めて毒性が確認されたという添加物もあり、その数は一つひとつや二つではありません。まさに、朝令暮改。
では、「便利・安い・早い・おいしい」+「安全性」を追求したい場合はどうしたらいいのでしょうか?