探偵ファイルで一番つらかったこと
僕「探偵ファイルやってて、一番つらかったのってなんですか?」
大住さん「頭にカイワレ大根植えたときですね」

爆笑する僕。
大住さん「ちょうどその頃エコブーム(笑)でビルの屋上を緑化するみたいなことが流行ってて。それならエコブーム(笑)に乗っかって頭を緑化してみようと思って、頭にカイワレ大根植えたんですよ。一週間くらいで育つって聞いたんで。シャンプーハットかぶって頭に種撒いて、霧吹きで定期的にお水をあげるんですけど、髪の毛に水撒いても2時間くらいで乾くんで、2時間ごとにお水をあげなきゃいけないんですよ。だから2時間づつしか寝られないし、寝るにしても横になって寝るとカイワレが落ちちゃうから椅子に座って寝るんですね。これが死ぬほどつらかったです」
ヨッピー「そんなの、やる前からわかりきってるじゃないですか!」
大住さん「まあそうなんですけど、シャンプーハットをずっとかぶってるから頭はジワジワ締め付けられっぱなしで頭痛がしてくるし、椅子で2時間しか寝られないし、頭がずっと濡れてるから頭の皮膚がふやけて伸びてきて顔全体が微妙に下に垂れ下がってくるし、シャンプーハットの隙間から水が垂れてシャツは濡れっぱなしで風邪もひくし、体調悪いし目の下のクマもひどいし、まぶたは腫れるしで5日でギブアップしました」
ヨッピー「5日やっただけでもすごいですけどね」
大住さんの頭に生えたカイワレ
まだまだ出てくる探偵ファイルのひどい話

大住「僕は編集長として、『楽しませるのが仕事であって、ケガするのが目的ではない』って常々言ってたし、『骨折しない程度に頑張ろう』って言ってたんですけど、やっぱり段々悪ノリというかエスカレートしちゃって。火をつけると一瞬でボッて燃える紙あるじゃないですか? 手品とかで使う。あれでTシャツを作って、火をつけたら一瞬で裸になれるんじゃないか? って実験したライターがいるんですけど、普通に大やけどして入院しましたからね。何を考えてるんだろう」
ヨッピー「こっちが聞きたいわ」
その時の記事:Tシャツを一瞬で脱ぐ方法
大住さん「火傷した直後に電話かかってきたんですけど、『大住さん、救急車呼んでいいですか?』って言われて。いや、呼べよ! すぐ呼べよそこは! って。で、病院に駆けつけたら全身包帯グルグル巻いたミイラみたいなやつが、点滴刺しながら車椅子で出てくるんですよ。大爆笑しましたよ、漫画か! って。ほかにもボウガンを至近距離から避ける、みたいな企画もありましたし」
ヨッピー「死人が出なくてよかった」
今なら大炎上してもおかしくないお話ですが、あの時代のインターネットはまだおおらかだったのかも知れません。
ちなみにこちらのお店のお会計は、カメラマン含めた3人で2,200円。安い!

話も盛り上がったところで、次の店へ。
立ち食い寿司の栄寿司さんにやってきた。
こちらの栄寿司さんも立石では人気のお店で、15時半の時点ですでに切れてるネタがあるとのこと。

脂が乗ったコハダ!

サーモンも大きい!

こちらは白エビ、という珍しいお寿司。甘くてうまい!
ほかにもマグロやイカ、ハマチなんかを頼みつつ、1人1杯飲んでお会計が2,950円!
天国かここはー!

続いて、大住さんが気になっていた鳥房というお店に来たのですが、残念ながらお休み中。

気を取り直してやってきたのが、こちらの「江戸っ子」さんであります。

だいぶベロベロになってきている僕。

ハシゴ酒3軒目スタート!

立石にはモツ焼きのお店が多い。
こちらはシロのタレ焼き。めちゃくちゃおいしかった。
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