
山崎実業の人気シリーズ「tower」から登場した「温まりやすい立つ冷凍ごはん容器」。一見シンプルな保存容器のようですが、ザル付き構造によって蒸気が全体に行き渡り、冷凍ごはんがまるで炊きたてのようにふっくら仕上がるというアイテムなのだそう。
今回は、この冷凍ごはん容器を実際に使ってみて、ごはんの温まり具合や蒸し野菜の調理にも挑戦してみました。どのくらい使いやすいのか、詳しくレビューしていきます!
【山崎実業】温まりやすい立つ冷凍ごはん容器:1,276円(税込)
今回レビューするのは、山崎実業 towerシリーズの「温まりやすい立つ冷凍ごはん容器(2個セット・税込1276円)」。カラーはホワイトとブラックの2色展開で、どちらも清潔感のあるミニマルなデザインです♪
サイズは縦12.2×横12.2×高さ4.5cm。一般的に一膳分とされる150gのごはんをふんわりよそうと、少し余裕があるくらいの容量です。実際に手に取ってみると思った以上にコンパクトで、冷凍庫にもすっきり収まりそう。
フタを開けると中には取り外し可能なザルが入っていて、すべてバラバラに洗えるので衛生的なのも嬉しいポイントです◎

冷凍ごはんが驚くほどふっくら!
まずは定番の使い方、冷凍ごはんの温めから試してみました。ごはん一膳分を容器に詰めて冷凍し、電子レンジ500Wで2分50秒加熱。商品説明にも容器裏面にも同じ加熱時間の表記があるため、わざわざ説明書を見直す手間がなく便利です。
温め終わってフタを開けてみると、ムラなく全体がしっかり温まっていて、ごはんの粒立ちが良く、見た目からしてふっくら。実際に食べてみると「これ本当に冷凍してた?」と思うほど美味しく仕上がっていて驚きました!
筆者が普段使っている他社の容器とも食べ比べてみましたが、明らかにtowerのほうがごはんのふっくら感と粒感が際立っていました。これは凄い…!
ちなみに、最初はフタが少しかためで開けにくく感じましたが、何度か使っているうちに慣れてきました。フタには指を引っかけられる突起が付いているので、ちょっと力を入れれば開けられますよ◎
立てて収納できるから冷凍庫もスッキリ♪
この容器のもうひとつの魅力は、名前の通り「立つ」ところ。冷凍庫の中で自立するので、ちょっとした隙間にも立てて収納できて省スペース!一人暮らし用の小さめの冷蔵庫を使用している筆者としては、かなり嬉しいポイントです♪
さらに、フタがしっかり閉まるおかげで、立てて置いても中身がこぼれたりフタが外れたりする心配がありません。見た目だけじゃない、実用性の高さが光ります!
蒸し野菜にもチャレンジ!
ザル付きということで、せっかくなら蒸し料理にも挑戦してみたい…!ということで、今回はブロッコリーとさつまいもで蒸し野菜調理にトライ。
まずはブロッコリー。小房に分けてさらに半分にカットし、容器に入れて600Wで2分半加熱。ホクホクでしっかり温まった蒸しブロッコリーが完成しました!
ただし、容器のサイズ的に入るのは小房2個分ほど。一人暮らしの方にはおすすめですが、量をたくさん作りたいときは別の方法のほうがよさそうです。
次にさつまいもを輪切りにして、水を少し垂らしてから600Wで4分加熱。やや水が少なかったのか、結果は少しかための仕上がりに。食材によって加熱時間や水分量を調整しながら使うと、もっと美味しく仕上げられそうです。
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towerシリーズの「温まりやすい立つ冷凍ごはん容器」は、冷凍ごはんが驚くほどふっくら仕上がり、蒸し料理にも使える万能アイテムでした!見た目もシンプルで、立てて収納できる便利さも魅力です。
「冷凍ごはんってイマイチ…」と感じていた人こそ、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです!
※価格はセールなどで変動する場合があります。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数等は変更となる場合があります。