[84回]SKE48兼任から半年。劇場6周年記念公演で感じた”もどかしさ"と、変わらない気持ちの"軸"

 SKE48っていうグループに対しての気持ちの“軸”は、全然変わりません。SKE48をコロッと変えられるくらいの人間になれる自信はまだあんまりないけど、何かの力になりたいっていう気持ちはずっと変わらない。それが自分の“軸”になってます。

“そのためにはどうしたらいいのか”。この半年でメンバーと一緒にお仕事をして、ファンの方たちとふれ合って感じてきました。スタッフさんとお話したりもしました。

ちょうど今、一本の“木”から、いろんな枝が生えてきているような感じです。ちょっとずつですが、“こんなこともできるんじゃないかな？”っていう枝です。

ーー今後は、佐江ちゃんが興味のある、構成なども経験できるといいですね。

これまではそういう機会はなかったんですが、SKE48の全国ツアーも決まりましたよね。

ツアーのセットリストや、“この歌を歌うときは、こういうふうにできたらいいな”っていう考えはあります。でも、まだ演出家さんとは話せてないので、どういうふうに仕上がっていくかは分からないです。

今は、他のお仕事をしながら、メンバーの皆とメールでやりとりして考えたりしてます。まだ、頭の切り替えができていないので、演出のための時間をもらったら、もっといろんな考えが出てくると思います。

もう、何年もそうしてきてるし、いろんな人のコンサートを見て、“ああ、いいなあ。こういうのやってみたいな”“これができるなら、ああいうこともできたりするのかな??”って考えたりします。

演出って、“こういう発想から出来るものなのかな”とも思うので、新たなことがこれから出来たらいいなって思ってます。

ーーSKE48の47都道府県ツアーも、もうすぐ、チームSの愛知公演からスタートしますね！