韓国出身の男性4人組バンドグループCNBLUEが10月29日と30日、東京・日本武道館でライブを開催、全国ツアー「CNBLUE 2014 ARENA TOUR “WAVE”」をスタートさせた。
単独では初となる武道館のステージ。回転式のセンターステージを採用し、360度ぎっしり埋め尽くされた客席にメンバーのテンションも高め。ヨンファは「感無量です」と目を輝かせ、2万6000人(2日間計)と喜びを分かち合い、「アルバムのタイトルが“WAVE”なので、会場の皆さんと一緒に“WAVE”を作りたい」と、客席にウェーブを促し、ステージと客席をひとつにした。
新アルバム『WAVE』(9月17日発売)をひっさげたツアーで、収録曲を中心に構成。しっとりとしたバラード曲『Ring』やハイテンションな楽曲『Foxy』など、新旧を織り交ぜたバラエティに富んだセットリストに観客は息つく間もないほどの盛り上がり。初披露の楽曲も多く、湧き上がる客席からの歓声にメンバーも大興奮の様子で、「CNBLUE史上最高のライブです!」(ヨンファ)と語るほどの熱狂ぶりとなった。
同所でのライブは、今年3月に行われた事務所主催のフェス「FNC KINGDOM」以来。今年の年末にも千葉と大阪での開催が決まっており、「僕たちだけのステージも楽しいですが、KINGDOMもすごく楽しいです! ぜひ遊びに来てください」とヨンファが呼びかけ、ジョンシンは「スペシャルなコラボステージもあるから、楽しみにしていてください」と期待を込めた。
アンコールでは、『Can’t Stop』を熱唱し、ヨンファは柔らかい笑顔を見せながら、「ここからまたスタートして頑張っていきます」と気持ちもあらたにコメント。続けて、「デビューして5年、僕たちはすごく強くなりました。ステージの上が僕たちの居場所です」と、これからもノンストップで走り続けることを約束した。
同ツアーは、12月4日(木)の愛知・日本ガイシホールまで全5会場8公演にて開催。チケット発売中。