今回の特集は、ウレぴあ総研ではサイト開設当初からおなじみのNegiccoです! 結成15周年を控え、4thアルバム『MY COLOR』のリリースと、地元新潟では最大の会場である朱鷺メッセでのワンマンライブを控えた彼女達に、ロングインタビューを敢行! 思わぬ素顔がのぞける貴重な発言満載です。
さらに、アルバム『MY COLOR』の全曲レビューもお送りします。では、いってみましょう!
Negiccoの現在と過去と未来に迫る! ロングインタビュー
――お久しぶりです!実は、Negiccoさんのインタビューは、ウレぴあ総研では約2年ぶりなんですよ。
Negicco「ええー!」
Nao☆「もう2年? 早いですね…」
――そうなんですよ。皆さんにお聴きしたいことがいっぱいあるんです。というわけで、今回は<15周年のNegiccoに15の質問!>という企画を考えました。
これから、4つのパートに分けて、全部で15個の質問をします。それにおひとりずつ、パッと思い浮かんだものを答えてください。よろしくお願いします。
Negicco「よろしくお願いします!」
2年ぶりリリース! 至高のポップスアルバム『MY COLOR』編
――最初のパートは“アルバム『MY COLOR』編”です。
質問1: 今回のアルバムを、一言で表現すると?
――では、思いついた方からどうぞ!
Kaede「15年間の、今までとこれから…です」
Megu「うーん、15年間の集大成!」
Nao☆「一緒じゃない方がいいですよね? じゃあ、Negicco!」
質問2:今回のアルバムで、個人的にいちばん思い入れのある曲はどれですか?
Nao☆「“雫の輪”!」
Megu「はい! “She's Gone”かな…。迷うけど…」
Kaede「うーん、“Never Ending Story”です」
質問3:今回のアルバム製作中に起きた出来事で、心に残っていることはありますか? 制作でも、活動でも、個人的なことでも構いません。
Megu「connieさんに、ファルセットを褒められたこと!」
Nao☆「表現の幅が広がったね、って褒めていただいて嬉しかったことかな」
Kaede「うーん、石濱さんが、思った通りの、想像通りの石濱さんだったことですね。…なんだかバラエティ番組みたい(笑)」
――ラジオ番組みたいになっていますね(笑)。どんどん行きますよ!
質問4:このアルバムを、どんな時に聴いてほしいですか?
――お、みなさん悩まれてますね…。
Negicco「どうしよう?! じゃんけんぽん!」
――おっと、Meguさんが負けました。
Megu「こういうのは、一番最初がいいんですよ! えっと…テーマは無くて、なんでもいい。寝る前でも、ドライブでも、部屋にいるときでも…。
なんていうか、日常の生活の中で、Negiccoを聞いて、感じてもらえれば、私たちはそれが…」
Nao☆「これ一問一答じゃないの?(笑)」
――Meguさん、最初に全部言っちゃう感じですね(笑)。
Kaede「はい! 通勤通学、そして、お布団の中で聴いてほしいです」
Nao☆「うーん、ひとりでヘッドホンをして、聴いてほしいです」
3人の個性が重なる、Negiccoの集大成
――ではでは、このパートの振り返りをしてみましょう。お3人とも、今回のアルバムについて、集大成的な作品だとおっしゃっていますね。
Nao☆「今の、この時期に出ることが、意味が大きいと思うんです。かえぽが言っていたみたいに、これまでのNegiccoと、これからの未来に続くNegiccoと…」
――アルバムのリリースは2年ぶり、4枚目のアルバムですね。
Nao☆「前回と同じくらいの期間で、楽曲をレコーディングに落とし込んでいるんですけど、今回は、さらにメンバーそれぞれのカラーがちゃんと出ているっていうか…。自分たちらしさを、最大限に出せているアルバムだと思います」
――前作は、ビジュアル的にも“しっとりした大人のアルバム”というイメージがありました。今回はポップなイメージでしょうか。
Megu「ポップな感じもありつつ、大人っぽいバラードもあるし。もちろんアイドルの要素も…。バラエティに富んでいながら、ごちゃごちゃしていない。全部聴いていただくと、すっきりまとまったアルバムです」
――今作も、聴くのがとても楽しみです。
Megu「ポップスのアルバムとして、宇多丸さんにも毎回ハズレがないって言っていただけているんです。今回も期待していただいて、それをいい意味で裏切っていると思います。そのくらい自信をもてる、3人の個性が重なるアルバムです」
――おおっと、アルバムについてお聞きする時間がそろそろ無くなってしまいますね。1点だけ! Kaedeさん、「石濱さんが、想像通りの石濱さんだった」とは?
Kaede「石濱(翔)さんは『アイカツ!』の楽曲はじめ、アイドルソングを作られている方なんです。お会いして、ああ、なるほどなぁって思いました。ホントに、キャラクターで出てきそうな感じなんです。雰囲気がすごく柔らかくて、可愛らしさもある方で」
――そうなんですね!
Kaede「Negiccoの楽曲を手掛けられて嬉しい、とツイートしてくださっていたのも嬉しかったです。」
――ああ、お時間になってしまいました…。こんな感じで、どんどん進みます!