本館2Fフードコート(イメージ図)

 

本館3F免税店エリア(イメージ図)

なお、第3ターミナルは第2ターミナルの北側に位置し、「鉄道」または「自家用車」で来港の場合は、第2旅客ターミナルビルよりアクセス通路(約500m/徒歩)、もしくはシャトルバスを利用(運行頻度々ルートについては検討中)。「高速バス」または「タクシー」で来港の場合は第3ターミナル専用のバス乗降場にアクセスといった形で、気軽に移動できるようになっている。今後、成田空港に乗り入れるJR・京成の各鉄道会社においては LCC利用客を意識したダイヤ改正等を実施する予定で、ますます便利になりそうだ。

ちなみに現在、成田空港に乗り入れるLCCを以下にまとめてみた。

成田空港に乗り入れるLCC(国内LCC)

●ジェットスター・ジャパン㈱
【国内線】 札幌(週46便)関西(週42便)松山(週15便)高松(週14便)
福岡(週32便)大分(週14便)鹿児島(週11便)那覇(週21便)熊本(週14便)
【国際線】 短距離国際線を就航予定
(2015年以降)

●Peach Aviation
【国内線】関西(週21便)

●バニラ・エア
【国内線】札幌(週17便)那覇(週7便)奄美大島(週7便)
【国際線】 台北(週21便)仁川(週7便)香港(週3便)高雄(2015年2月1日~予定)

●春秋航空日本
【国内線】高松(週7便)広島(週14便)佐賀(週7便)

(注)2014年冬ダイヤの便数。2014年冬ダイヤは、2014年10月26日~2015年3月28日までの期間。週間便数は、冬ダイヤの切り替え後、各社の運航スケジュールが規則的に推移し始める時期の2週間分(2014年11月9日~11月22日)の発着回数を平均し算出。

成田空港に乗り入れるLCC(海外LCC)

●ジェットスター航空(オーストラリア)
《就航路線》 成田-ケアンズ(週7便)成田-ゴールド々コースト(週7便)
成田-メルボルン(週4便)

●エア釜山(韓国)
《就航路線》 成田-釜山(週7便)

●イースター航空(韓国)
《就航路線》 成田-仁川(週7便)

●スクート(シンガポール)
《就航路線》 成田-シンガポール (台北経由) (週7便)

●チェジュ航空(韓国)
《就航路線》 成田-仁川(週14便)

●セブパシフィック航空(フィリピン)
《就航路線》 成田-マニラ(週7便)

●タイ エアアジアX(タイ)
《就航路線》 成田-バンコク(ドンムアン/週7便)
(2015.3~週14便)

●エアアジアX(マレーシア)
《乗入時期》 2014.11.21 《就航路線》 成田-クアラルンプール(週4便)

●香港エクスプレス(香港) 《乗入時期》 2014.12~(予定) 《就航路線》 成田-香港(週7便)

(注1)2014年冬ダイヤの便数。2014年冬ダイヤは、2014年10月26日~2015年3月28日までの期間。週間便数は、冬ダイヤの切り替え後、各社の運航スケジュールが規則的に推移し始める時期の2週間分(2014年11月9日~11月22日)の発着回数を平均し算出。
(注2)2014年10月30日現在で成田空港に乗り入れが判明している航空会社を記載

現時点で新ターミナルに入居予定のLCCはジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、春秋航空の3社になりそうとのこと。

 

サテライト2F国内線出発ゲートラウンジ(イメージ図)


LCC専用のターミナルができるのは、那覇、関西に次いで国内では3番目となる成田国際空港。「気軽な旅」への選択肢が今後ますます広がるに違いない。

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。