2:無理せず続けられるもの(こと)を取り入れる

続けられないものを取り入れると当然ですが3日坊主で終わってしまいます。分かっているのに、ダイエットを始めるときは痩せる意欲に燃えているので、「できそうな気がする!」という気持ちで取り組み始めてしまうのです。

例えば、早く痩せたいがために「毎日ジムに通う」ということを日常生活に取り入れようとした瞬間、仕事で残業が続いて通えない日が1日でもあるとやる気がなくなってしまい、高い会費だけ払うことになってしまいます。
「週2回ジムに通う」という風にすると、週末の2日間や平日1日と週末1日、など無理なく通える計画を立てることができます。また、予定していた日に急な用事が入ったとしても他の日に振替える余裕があるので、「行けなかった」という罪悪感で自分を追い詰めることもありません。

今の生活スタイルを崩さずに取り入れられるものがどういうものかということを考えて、無理なくできるものを取り入れていくようにしましょう。
 

3:自分は成功する、と強く思う

心理カウンセラーとして一番大事なポイントを挙げるならこの3つ目のポイントです。
ダイエットで挫折し続けている人の中には「またどこかで挫折してしまうかも」と心のどこかで思いながら「次は絶対に痩せてやる!」と取り組み始める人がいます。

ですが、少しでも自分を信じられていない状態で始めるということは、最初から諦める言い訳を抱えた状態で始めることと同じなので、諦めたい気持ちが出てきたときに「やっぱり私には無理だった」と投げ出してしまうことに繋がります。

自分を信じてあげられるのは自分だけです。「またどこかで挫折してしまうかも」という気持ちがあるなら、なぜそう思うのかということをとことん突き詰めて考え、「今回は絶対に成功できる」という気持ちになれるまでダイエットに着手するのは待ちましょう。

「自分は成功する」と強く思えるようになったら多少逆風が吹いても「大丈夫」と自分に言い聞かせられるようになるので、数々の誘惑も乗り越えていけるでしょう。


3つのポイントをおさえて、ダイエットを成功させましょう。

 1979年生まれ、慶應義塾大学文学部心理学専攻卒業。 2009年より個人向け心理カウンセリングを開始。 自身の妊活経験から、「妊活中も、妊活以外の女性としての楽しみを充実させたい」と感じたことから、2013年より妊活WOMAN向け心理カウンセリングを開始。 LIB Laboratory代表 ブログ