3.優しさはどれくらい?
いくら「優しい人」と言っても、誰にでもどんなときでも優しいわけではありません。自分と知り合いではない、店員の人やタクシーの運転手、警備の人にどんな態度をとるかで内面が分かります。
ひどい態度までいかなくても、ぞんざいな上から目線だったら余裕のない優しくない人です。違和感のない接し方なら優しいということです。
また、テレビの芸能人を見て「つまらないから消えろ」と厳しい発言をする人は優しくないでしょう。子どもやお年寄り、美人ではない女性にも優しいかどうか。あからさまに態度が変わる男性はときどきいます。よく彼の態度を見ましょう。
“いい男ぶり”は減る!?
勘違いしてはいけないのは、いい男も基本的に恋愛感情がなくなれば優しさは減ります。
いい男は恋愛感情や好意の上で成り立っています。恋愛感情がなくなっても優しい……というような、根っから善人のトコトンいい男は少ないのです。
いい男でいてもらう。そのためにはあなたも彼に必要とされていることが重要。料理などの家庭能力、彼好みの見た目でずっといるようにする、誰よりも彼を分かってあげる能力がいつまでもぶれない……など、あなたでなければダメな「彼独自のニーズを満たす」のです。
“減り”が範囲内かどうか
手に入れたいい男はだんだんいい男度が減っていきます。それが常識の範囲内か、想定内かがポイント。
優しさは減ったとしても他のこと、仕事への一生懸命さの変化はないか。発言と行動がずっと一貫して一致しているか。その二つがドンドンずれてきていないかが重要です。
こうチェックしてみると、内面的ないい男は潜在的にたくさんいます。世間一般で言われているいい男は、外見がよいので人気があり、なかなか手が届きません。しかし内面のいい男は隠れていることが多いので、じっくり探すと出会えます。
見た目の「いい男風」に惑わされないようにしましょう。