『塔の上のラプンツェル』オリジナル・サウンドトラック

楽曲の良さはもちろん、歌詞の持つメッセージ性などから、聴くと勇気をもらえる、名曲揃いのディズニーソング。

今回は特に、主人公の心境の変化や転機、成長過程で歌われる曲に絞って、厳選した5曲を選曲。

どれも筆者が日ごろから良く聴き、日常生活や転機において、力をもらっている名曲ばかり!

就職や結婚、進学や転居など、人生の転機ポイントに寄り添う楽曲たちの魅力を、歌詞や込められたメッセージに注目して、ご紹介します。

「自由への扉(リプライズ2)」

まずは、『塔の上のラプンツェル』より、「自由への扉(リプライズ2)」。

18年間もの間、1人窓から外を眺めるだけだったラプンツェルが、生まれて初めて自分の足で、外の世界へ思い切り飛び出すシーン。

新しい事にチャレンジする大きな喜びや、同時に戸惑いと不安も歌われた歌詞は、とてもリアルで共感出来ます。

短い楽曲ながら、不安を振り切り、思い切って未知の世界へ飛び出した解放感や、裸足で芝生を踏みしめて、夏の日差しの中へ飛び出した爽快感も感じられる名曲。

壮大なオーケストラに乗せて、「たった今、私の人生は始まったのよ!」と高らかに歌い上げるラプンツェルを見ていると、自然と新しい一歩を踏み出す、勇気をもらえます。

「トライ・エヴリシング」

大ヒット映画『ズートピア』より、主題歌の「トライ・エヴリシング」。

主人公のジュディが、田舎を離れ「誰もが何にでもなれる街」ズートピアへ向かう道中、聴いていた楽曲です。

「逃げずに、何だってやってみせる」「失敗したとしても、挑戦してみたい」「転んでも、いつだって立ち上がって、先を見つめる」と、ポジティブな言葉が並ぶ、最高の前向きソング。

新生活の幕開けにもピッタリなこの曲は、聴く人を希望にあふれた、楽しい気分にさせてくれます。

ジュディのように、電車に揺られながら聴いていると、辛い満員電車でも、きっとワクワクするような楽しい時間になる事、間違い無しです!

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