メイン画面を最大限に活かす独立したエッジスクリーン
デザイン面での特徴だけではありません。エッジスクリーンは、メインスクリーンとは独立したインターフェイス「Revolving UX」を採用。よく使うアプリのアイコンを表示させたり、新着メールやTwitterの人気検索ワード、オリジナルのメッセージを表示させることが可能です。
このエッジスクリーンは、メイン画面のパフォーマンスを最大限に引き出す効果もあります。たとえば、16:9のメイン画面で動画を再生させているときに、コントローラーをエッジスクリーンに表示させることで、メイン画面には純粋に動画だけが表示されます。コントローラーが表示されないため、画面上には余計なものが表示されず、快適に動画を視聴することができるのです。
Revolving UXは指で回転させて表示を変えていくことができます。これは、ホテルやビルなどに設置されている回転扉(Revolving Door)からヒントを得たとのこと。確かに、その動作は回転扉のようです。
カバーをしてもエッジスクリーン部分はむき出しのまま。そのため落下させてしまった際に簡単に割れてしまいそうに思えます。しかし、GALAXY Note Edgeはその点も考えてデザインされています。
本体の周囲にはメタルフレームを採用。このメタルフレーム部分をよく見てみると、液晶面よりも若干出っ張っているのです。そのため、GALAXY Note Edgeを誤って液晶面から落としてしまっても、地面にはフレーム部分が先に着地するため、液晶が割れてしまう可能性を低くしてくれるのです。
このように、見た目や使い勝手だけではなく、本体の保護という点も考えられてデザインされているのです。
付属タッチペン「Sペン」へのこだわり
Galaxy Noteシリーズの特徴といえば、付属する「Sペン」を忘れてはいけません。紙にペンで文字を書くかのような感覚で、画面上にスラスラと書き込んでいけます。
初代Galaxy Noteから採用されているこのSペンですが、GALAXY Note Edgeではさらに進化。筆圧感知機能は前モデルの2倍にあたる2048段階にアップ。微妙なタッチがさらに再現できるようになっています。Sペンの芯の素材も吟味し、万年筆のような書き味を実現しています。
これだけではありません。もっとSペンを使いやすくするために、GALAXY Note EdgeではSペンのデザインを変更。滑りにくくするためにSペン本体にエンボスのパターンを採用。また、本体からSペンを取り出すとSペン専用メニュー「エアコマンド」が自動的に表示されるようになっています。
これは「パソコンのマウスのように、SペンでGALAXY Note Edgeをもっと快適に操作してもらえるように」というデザイナー陣の要望が反映されたもの。見た目だけではなく使い勝手の面でも、GALAXY Note Edgeは進化しているのです。