サムスン電子本社にオープンした「SIM」を見学 

サムスンは、グローバルで製品を展開している総合電機メーカーです。日本ではスマートフォンと医療機器が展開されていますが、世界においては家電から半導体まで、あらゆるジャンルを手がけています。

そのサムスンの全貌を知ることができるのが、サムスン電子水原本社に併設されている「SIM」(SAMSUNG INNOVATION MUSEUM」です。

 

入り口を入ると、天井付近に大きなディスプレイ。ここにさまざまな映像が表示されるだけでなく、ディスプレイ自体が分かれたり動いたりします。なんというインタラクティブ。

 

建物内には、電気やテレビ、ラジオなどテーマごとにブースが設けられており、中央にあるデバイスを動かすことで、上にあるスクリーンにそれらの歴史に関する映像が流れます。

 

また、世界中のさまざまな電化製品や半導体部品なども展示されています。サムスン製品も数多く展示されており、歴史を感じます。

 

キーボード付きの端末もありました。

 

ちょっと変わった端末も。2003年に発売されたMatrix Phoneは、デザインがとてもかっこいい!

 

こちらは、ウェアラブルデバイスの元祖ともいえる端末。PHSを横に倒したようなデザインが特徴的です。

 

サムスンの歴史を知ることができる展示コーナーでは、過去の決算報告書やロゴの歴史などの紙の資料も豊富です。

 

また、エポックメイキングな製品も展示されています。冷蔵庫や洗濯機といった白物家電も多数あります。

 

ノートPCの先駆けとなったラップトップコンピュータです。懐かしい感じがしますね。

 

ロボット型掃除機もサムスンでは発売しています。

 

もちろん新製品コーナーも。最新のGALAXY Note EdgeやGear Sも展示されており、触れることができます。

とても充実したこの施設。平日は事前予約制、土曜日は自由閲覧となっています。しかも入場料は無料。予約はホームページから行えます。